Jumbo-Vismaのローハン・デニスが、自身のインスタグラムで今シーズンでプロ生活から引退することを発表している。
まだ、32歳で2023サントス・ツアー・ダウンアンダー第2ステージでも優勝したばかり。
十分に力はあるのだが、早すぎる発表だ。
最後のシーズンに
この投稿をInstagramで見る
ローハン・デニスはインスタグラムの中で短くコメント。
私のプロとしてのキャリアをずっと支えてくれた妻のメリッサは、私が求める最高の子供2人を育てながら、ずっと私を支えてくれた。
サイクリングは私に多くのことを与えてくれて、私は永遠に感謝している。 まだまだ長いシーズンが続くが、間違いなくプロとして最後のシーズンになるだろう。
トニー・マルティンが引退したあとの、Jumbo-Vismaを支えるアシストとしてチームにはなくてはならないライダーのはずなのだけど、本人の考えなんでしょうね。
写真をみるように、やはり家族との生活を優先したいという思いがあるかと。
ローハン・デニスは、2013年、Garmin-Sharp でプロとしてデビュー。その後、彼は BMC、Bahrain Meridaを途中退団。
INEOS Grenadiersに移籍し、2022年からはJumbo-Vismaで走っている。
ローハン・デニスは、2018年、2019年に2つの世界タイトルを獲得。近年最高のタイム トライアリストの 1 人だった。
ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアでもステージ優勝。2015ツール・ド・フランス第1ステージユトレヒトでの勝利により、イエロージャージも獲得している。
また、2018年ジロ・デ・イタリアでは第2ステージから第5ステージまでマリアローザを着用。
ローハン・デニスは、最後のシーズンにジロに乗るか、ツールに乗るかはわかっていない。ツール終了10日後に行われる世界選手権個人タイムトライヤルも出場したいレースの中に入っている。
ローハン・デニスの最後の個人タイムトライヤルとなるだろう。
コメント