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リチャル・カラパスは違反ジャージのままエクアドル選手権ロードに出場 でも大丈夫!

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Photo credit: - Adam Reeder - on Visualhunt.com
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EF Education-EasyPostにINEOS Grenadiersから移籍したリチャル・カラパス。

だけど、新しいEF Education-EasyPostのユニフォームは、東京オリンピック金メダリストの証のゴールドのシームレスな袖とエリデザインがなかった。

 

このまま走ると違反となるのだけど、カラパスはエクアドル選手権ロードから2023年シーズンを開始した。

 

リチャル・カラパスのジャージに注目していたのだけど、なんと~。違反のまま出走していた。

 

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エクアドル選手権ロード

こちらは途中のゴールライン通過のツイート

 

2023エクアドル選手権は、北部の都市トゥルカンの標高約 3,000mの高地で開催された。17.8kmの周囲コースを10周する178kmのレース。

 

リチャル・カラパスは、EF Education-EasyPostのチームメイト

  • ヨナタン・カイセド
  • ジェフェルソン・セペダエルナンデス

と一緒に出走。

 

ヨナタン・カイセドは、すでに2023エクアドル選手権個人タイムトライヤルを獲得している。ジェフェルソン・セペダエルナンデスは3位。

ジェフェルソン・セペダエルナンデスは、2022年8月にアレンドレア・ピッコロと共にDrone Hopper – Androni Giocattoliから移籍している。

 

レースは、開始20分でEF Education-EasyPostの3人が絞り込みを開始。最終的に12人の逃げから、残り3周で3人となる。

  • リチャル・カラパス EF Education-EasyPost
  • ジェフェルソン・セペダエルナンデス EF Education-EasyPost
  • ジェフェルソン・セペダエルナンデス Caja Rural – Seguros RGAの

 

名前を見ても分かる通り、EF Education-EasyPostのジェフェルソン・セペダエルナンデスは弟。この兄弟とカラパスはいとこなので、もう勝利は間違いない感じ。

 

こちらはゴールシーン

 

リチャル・カラパスは、ジェフェルソン・セペダエルナンデスを振り切ってゴール。キャリアの中で、初めてエクアドル選手権ロードを制した。

これで、リチャル・カラパスは、これからエクアドルのナショナルジャージで走ることになる。

そのため、EF Education-EasyPostのジャージはわざわざ作り直さなくても良いことになった。だけど、勝つことは、絶対条件だった訳だ。

 

カラパスのコメント

 

リチャル・カラパスのコメント(チーム公式サイトより)

今年最初のレースだ。自分の国で、自分の故郷で走れるというのは、本当に特別なことなんだ。このストリートでレースをしたことを覚えているし、自分が育ったストリートでもあるので、そういう意味でも感慨深いものがある。

チームメイト二人の努力は、本当に重要なものだった。朝、スタート前に会って、目標を決めたんだ。彼らは、私が勝つことが目的であることを知っていて、そのうえで、私たち2人が表彰台に上ったらどんなに素晴らしいことかと話していた。

昨日、彼らは金メダルと銅メダルを獲得し、これを達成している。今日は素晴らしい仕事をした。

カイセドはレース序盤をうまくコントロールし、それが僕にとって大きな意味を持つことになった。このことは、私にとってとても重要なことなんだ。これは本当にチーム全員の勝利だ。

今日の勝利は、自分たちがうまくいっていること、ハードワークをこなしていることを示すものだ。このオフシーズンは、いろいろなことが重なり、大変なシーズンだった。

扁桃腺の手術もあり、すべてを後からスタートさせた。正直なところ、本当にうれしい。このような美しいジャージを着て、世界中の人たちの前でプレーできることは、本当に特別なことだ。

 

 

 

 

 

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