2023年シーズンINEOS GrenadiersからEF Education-EasyPostに移籍したリチャル・カラパス。
すでに新しいEF Education-EasyPostのユニフォームを着用して写真も公開している。
だが、このリチャル・カラパスのユニフォームがUCIから罰則を受ける可能性が高い。何がいけないのだろうか?
オリンピックチャンピオンの証
リチャル・カラパスは、東京オリンピックチャンピオン。バイクは何台も金色のPinarello dogmaが作られた。
ヘルメットは金色。バイクも金色。そしてジャージにはオリンピックチャンピオンの証のゴールドが袖とパンツに入っている。
だが、EF Education-EasyPostが公開したカラパスのジャージを見ると~
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UCIのジャージー ビジュアル ガイドラインでは(新しいタブで開きチームキットのロゴと特別なバンドの配置を規定している。
オリンピックチャンピオンの場合には、袖とエリに金色のシームレスなデザインがないといけない。
襟の高さは最大5cm、袖の高さは5cmまで。でも、リチャル・カラパスのユニフォームには、全くゴールドのデザインがない。
Raphaの広報担当者によると、UCIにリチャル・カラパスのキットデザインを見せていないそうだ。また、EF Education-EasyPostも承認を求めているかどうかは不明であると付け加えている。
UCIのガイドラインによると、ジャージの仕様と承認プロセスに従わないチームは罰金を科される可能性がある。
まあ、どう考えても罰金を払ってまでチームユニフォームに固執する必要はない。リチャル・カラパスのユニフォームは間違いなく変わるでしょうね。
Casi que no me entra listos para el 2023 pic.twitter.com/KnQnJBEO10
— Rigoberto Urán ЯU (@UranRigoberto) January 7, 2023
しかし、リゴベルト・ウランのツイッターを見るとスキンスーツになっていて、かなり着るのに苦労しているみたい。
カラパスのバイクは?
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Instagramでは、リチャル・カラパスのCannondalが動画で見せてくれている。
かなり、渋いデザインのようにみえる。完全なゴールドではなくてデザインされており、フォークもフレームと同じデザイン。
今所、2台あるようで、もう一台はチームカラーだけど、フォークがゴールドに一部なっているデザイン。
また、詳しい情報が出たら、じっくりと見てみたいですね。
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