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ストラーデビアンケで3位になったクリステン・フォークナーがリアルタイム血糖値モニター使用で失格に

機材情報
Photo credit: Sum_of_Marc on VisualHunt
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UCIは2021年6月1日から規則1.3.006bisの修正により、Jumbo-VismaやCANYON//SRAMが使用する、リアルタイムでエネルギー消費量のわかるデバイスのレース中の禁止を発表していた。

 

これにはクリス・フルームも安全性の観点からも残念なことだとコメントしていた。

 

このリアルタイム血糖値モニターをストラーデビアンケで使用したTeam Jayco AlUlaのクリステン・フォークナーが失格となってしまった。

 

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写真から判断か

 

ストラーデビアンケが始まる前に、一部の観客は、フォークナーが血糖値モニターを装着していることに気づいた。

それは、血液中のグルコースレベルを測定および監視するために使用できるアボットセンサーだ。

上の写真で拡大された部分に装着されている。よほど精通していないとわからないと思うけど。

この画像が流通したので、UCIが調査したということだ。

UCI規則では、「代謝値を含む他の生理学的データを記録する装置は、競技では許可されていない」と述べられている。

これに関してTeam Jayco AlUlaは声明をだした。

 

Team Jayco AlUlaの反応

 

Team Jayco AlUlaは、ソーシャル メディアでフォークナーの失格に対応した。

「Team Jayco AlUlaは、 2023年3月4日に開催されたUCI女子ワールドツアーのイベント、ストラーデビアンケでのクリステン・フォークナーの3位入賞が破棄されたことをUCIから知らされた。

Jayco AlUla は、 UCI 規則の条項 1.3.006bis に基づく決定を認め、受け入れます。チームとライダーはこの状況の全責任を負い、この不運な結果についてお詫び申し上げます。」

すんなりと認めた訳だ。このモニターがあったらから3位になれたとは思えないけど、なんでもかんでも禁止するのはどうかと思う。

 

以下は、Amazonで販売されている血糖値測定器。

 

クリステン・フォークナーが使用していた、Abbott Libre Sense Glucose Sport Biosensorについては以下で説明しているので参考までに。

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