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レムコ・エヴェネプールはジロ・デ・イタリアに出場するチームメイトを指名出来る王様権限を与えられる

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UnsplashPaweł Furmanが撮影した写真
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今シーズン最高の成績を残したレムコ・エヴェネプール。

ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝に、世界ロードチャンピオン、2022年シーズンで15勝という圧倒的な勝ち方をしている。

ブエルタ・ア・エスパーニャでの勝利に続き、来年5月のジロ・デ・イタリアに照準を合わせており、チームを率いることが決定している。

 

レムコは、ジロ・デ・イタリアで彼をサポートするライダーの多くを選ぶという珍しいオプションが与えられることになった。

これは王様と言っても良い待遇ではないだろうか。

 

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ジロ・デ・イタリアのメンバー指名権限

Image credit: Remco Evenepoel/facebook

 

2023ジロ・デ・イタリアでのライバルとなるのは

 

2023ジロには、70kmの3つのタイムトライヤルがある。ライバルとなるのは、TTも得意な総合ライダーだ。

このジロに向かうのにレムコは、チームのメンバー7人のうちの5人を指名出来る。残りの2人はSoudal-QuickStepのマネジメントが決定することが決定している。

現在候補と思われる選手は

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxから移籍してくるクライマーのヤン・ヒルト。

ヤン・ヒルトはすでにジロ・デ・イタリアの暫定リストに名前がある。

 

その他で可能性のあるライダーは

  • ファウスト・マスナダ 
  • イラン・ファンワイルダー
  • ジェームス・ノックス 
  • マティア・カッタネオ 
  • アンドレア・バジオーリ

 

レムコ・エヴェネプールは、インタビューで以下のように語る。

チームのメンバーの4分の3を言うことができる。チームの8つの場所のうち2つは、チームマネジメントとパトリック・ルフェーヴルが決定する。

それはシーズンを通しての個々のプログラムに基づくものであり、また誰が最も適しているか、誰が準備万端であるかということでもある。

少なくとも1ステージ、できれば3つのタイムトライアルのうち1つは勝ちたい。山岳ステージも勝ちたいから、ステージ2勝だね。そして、総合3位以内、表彰台を目指す。

ジロはブエルタとは全く異なるレースだ。ルート上の山はそれぞれ特徴がある。常に現実的でなければならないし、グランツールで表彰台に上るということは、すでに偉大な業績だと思う。

 

レムコにしては、かなり控えめに発言しているのでは。総距離70kmある個人タイムトライヤルで優位に立つことは間違いない。山岳での強さもブエルタで見せつけており、早くから上位でレースを展開するのは容易に想像できる。

さて、どんなメンバーが選ばれるのか注目して見ておきたいですね。

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