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プリモッシュ・ログリッチはリエージュ〜バストーニュ〜リエージュの後、2か月間姿を消す理由とは?

海外情報
Photo credit: Jesús Iglesias on VisualHunt
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2021ツール・ド・フランス初制覇を狙うプリモッシュ・ログリッチはツール前のスケジュールを大幅に変更することを発表した。

多くのライダーがツールの調整レースとして走る、ツアー・オブ・アルプスとクリテリウム・ドーフィネを欠場する。

その結果、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの後、2か月間もレースをしないことになる。

プリモッシュ・ログリッチがツール前に2か月もレースしない理由とは?

 

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改定されたレーススケジュール

下記がプリモッシュ・ログリッチの最新スケジュール。

4月25日のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュから、6月26日開幕のツール・ド・フランスまで2か月間レースをしないことになる。

 
ROGLIČ Primož
2021レーススケジュール
  • 3/7 Paris-Nice Stage4・6・7優勝 総合15位
  • 4/5 Itzulia Basque Country 総合優勝
  • 4/11Paris-Roubaix レース延期
  • 4/18 Amstel Gold Race
  • 4/19 Tour of the Alps 欠場
  • 4/21 La Flèche Wallonne
  • 4/25 Liège-Bastogne-Liège 
  • 5/30 Critérium du Dauphiné 欠場
  • 6/26 Tour de France
  • 9/10 Grand Prix Cycliste de Québec
  • 9/12 Grand Prix Cycliste de Montréal
  • 10/2 Giro dell’Emilia
  • 10/3 Gran Premio Bruno Beghelli
  • 10/9 Il Lombardia

 

プリモッシュ・ログリッチがツール前のスケジュールを軽くしたのには、次のような理由がある。

まず、プリモッシュ・ログリッチは、開幕ステージとなったパリ~ニースを最終ステージ前までに3勝し、ほぼ総合優勝を決めていた。

だが、最終日の2度の落車で肩の脱臼など大きなケガを負ってしまう。

回復が遅れると思われた、イツリア・バスクカントリーでは開幕ステージの個人タイムトライヤルから絶好調。

一時はリーダージャージを失うが、下りでのベースアップという作戦で逆転の総合優勝を飾っている。調子自体は何の問題もない。

このため、チームと話し合った結果、ツールまでの2か月間レースをしないことで、ツールとオリンピックをフレッシュな状態で迎えることになった。

昨年のクリテリウム・ドーフィネでは激しい落車でリーダージャージを着たままリタイヤしてしまう。

更に、ツール前の10日間は練習が出来なかった。

結局ツールでは、リーダージャージを着ていながらも、第20ステージの個人タイムトライヤルでタディ・ポガチャルに逆転を許してしまう。

TTでの失速は、ツール前のケガとトレーニング出来なかったことも影響していたことは間違いない。

今回、レースをしなければ落車してケガを負うリスクも低くなる。さらに、アルプスのテイーニュで高度トレーニングキャンプを行うことで力も蓄えられる。

5月末から6月20日までアルプスに滞在し、新鮮な状態でツールに望むことになる。

個人の力量ではタディ・ポガチャルと互角だが、チーム力では Team Jumbo-Vismaのほうが上回っているように見える。

すでに雨の中、ツールの個人TTのコースも偵察しており用意周到だ。

 

ツール前にフレッシュな状態を保ち、コンデションも保っていれば、ツールとオリンピックの勝利というのも可能となるだろう。

 

 

 

 

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