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Team dsm-firmenich PostNLのオスカー・オンリーは9か月で3度目の鎖骨骨折 呪われている?

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Alexandr IvanovによるPixabayからの画像
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2022 CROレースでヨナス・ヴィンゲゴーをゴールで何度も追い込んだオスカー・オンリー。

今年はブレークの年となりそうな予感があったけれど、アムステルゴールドレースでオスカー・オンリーは、鎖骨骨折をしてしまった。

なんと9か月で3度目の鎖骨骨折という不運。あまりにも非情だ。

 

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挫折の日々

 

オスカー・オンリーの1度目の落車は、2023ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージの雨のレースで落車。2日でブエルタを去っている。

 

2度目は、2024年シーズンが始まって、ツアーダウンアンダーのウィランガヒルでステージ優勝。総合4位となっていたが、その後のカデル・エバンス・グレートオーシャンレースで鎖骨骨折している。

 

復帰レースのグラン・カミノでは3位。イツリア・バスクカントリー最終ステージでは逃げにのって5位でフニッシュしており、順調に回復していた。

しかし、またも鎖骨骨折ではあまりにも可哀そうだ。21歳だが、キャリアの中では4度目の鎖骨骨折。日本式にいえば、お祓いでもしたほうが良いような感じだ。

 

登りは抜群

 

オスカー・オンリーが注目されるきっかけとなったのは、上記の2022 CROレース第3ステージの登りゴールだ。最後の登りで先頭にたってゴールを目指す。

ツール覇者のヨナス・ヴィンゲゴーが渾身のスパートを見せたが、最後まで追いすがったのがオスカー・オンリーだ。

ここでは僅差の2位。

 

一度ならば、ステージの中であることだ。だが、CROレースのクイーンステージ第5ステージでも再びヨナス・ヴィンゲゴーを追い詰める。

登りの周回コースでは、ヨナス・ヴィンゲゴーとトップを争い、最後のゴールも僅差での2位。ツール覇者の一流クライマーである、ヨナス・ヴィンゲゴーをここまで追い込む走りを見せていた。

 

今年は、ウィランガヒルでプロ初勝利もあげており、実力を発揮するシーズンとなると思っていただけに、非常に残念だ。

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