初山翔のいるNippo-Vini Fantini。イタリアのプロコンチネンタルチーム。
ジロ・デ・イタリアで大活躍した初山翔の来年のジロの逃げはもう見れなくなるかもしれない。
UCIの改革に伴ない、コストの増加、ジロ・デ・イタリアのワイルドカード招待を確実にする機会が減少してしまうために、2019年シーズンを最後に閉鎖するというのだ。
UCI改革を受けて
🇮🇹 @giroditalia una tappa 10 corsa da protagonisti.
🚴🏻♂️💨 Sho Hatsuyama ancora in fuga per oltre 115km
🚴🏻♂️ Il giovane neo-pro Giovanni Lonardi conquista la sua seconda top10 tra i big del #Giro al suo primo anno nel professionismo!
Che grinta, forza @NIPPO_Fantini #Giro pic.twitter.com/7CM9Pjz21v— NIPPO Vini Fantini Faizanè (@NIPPO_Fantini) 2019年5月21日
UCIの改革案を簡単にまとめると
2020年以降、グランツールのワイルドカードの選出方法が変わる。主催者が独自の判断でワイルドカードを選出するのは2019年が最後となる。
来年から主催者は、前年度のUCIワールドランキングにおけるUCIプロコンチネンタルチーム(名称はUCI PRO TEAMに変更)上位2チームを招待しなければならない。
残る2枠だけを主催者独自の選出とする。
Nippo-Vini FantiniのチームマネージャーFrancesco Pelosiは、
「2020年の改革が正式に承認されたので、プロのチームは大きな予算を必要としている。
ライダーとスタッフを増やすこと。UCI ProSeries(Pro Continentalの新しい名前)に出場するために、280万ユーロから450万ユーロの予算が必要になる。
継続する方法はありません。唯一の解決策は、(別のチームと)力を合わせることです」
Francesco Pelosiは、夏の初め頃、チームはBardiani-CSFと合併することができるという噂があった。
2019 Nippo-Vini Fantiniのジロでの大活躍
悲願の優勝に向けて https://t.co/QPOgjjWDot pic.twitter.com/jIsEOCMaae
— irctire_bike (@irctire_bike) 2019年6月11日
3年ぶりにGiro d’Italiaに招待されたNippo-Vini Fantiniは、第18ステージでダミアーノ・チーマが感動的な逃げ切り勝利。
チームは、ジロで初のステージ優勝だった。
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逃げろ、逃げるんだ初山~!!
\#ジロ・デ・イタリア 第10ステージ、レース序盤に先頭に出たのは #初山翔 選手🚴♂️
このまま逃げ切り日本人初めてのステージ優勝なるか!?📺https://t.co/u4BaoHt81Q で初山選手を応援しよう!#DaznCycle#ロードレースを観るならDAZN#Giro pic.twitter.com/syKc219mI9
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2019年5月21日
初山選手も、2度も逃げてくれて楽しませてくれた。この姿が来年は、もう見れないかと思うと残念。
チームが実際にどうなるのかは、決まっていませんが存続出来る形を模索して欲しいと思う。
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