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2023 英国選手権ロード  完走20人の厳しいゴールを制したのは?

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Photo credit: saxman1597 on Visualhunt
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英国選手権タイムトライヤルはジョシュア・ターリングが最年少勝利。

マーク・カヴェンディシュに続く英国王者は誰になるのか。

 

過去の優勝者は

  • 2022  マーク・カヴェンディシュ
  • 2021    ベン・スウィフト 
  • 2019 ベン・スウィフト 
  • 2018 コナー・スウィフト 
  • 2017 スティーヴン・カミングス 
  • 2016 アダム・ブライス  
  • 2015 ピーター・ケンノー  
  • 2014 ピーター・ケンノー  
  • 2013 マーク・カヴェンディシュ
  • 2012 イアン・スタナード 
  • 2011 ブラットリー・ウィギンズ 
  • 2010 ゲラント・トーマス

 

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ソルトバーン~ソルトバーン 189km

コースマップ photo .velouk.net

 

女子は18.9kmの周回を7周回。男子は10周回行う。高低差はどれくらいあるのだろうか。

 

注目のライダーは

  • INEOS Grenadiers コーナー・スフィフト、ベン・トゥレット、ルーク・ロウ、
  • Bahrain Victorious フレッド・ライト
  • EF Education-EasyPost サイモン・カー、オウィエン・ドゥール
  • Groupama – FDJ ジェイク・スチュワート、ルイス・アスキー
  • Soudal – Quick Step ジェームス・ノックス
  • Israel – Premier Tech ステューブン・ウイリアムズ

 

スタート

YouTube動画 スクリーンショット 以下同様

英国選手権もスタート。女子レースでは、電波が弱い部分はずっとスタートゴールラインが映されていた。ベルギー選手権ロードも電波がわるかったし、全国選手権でもライブ放送は難しいんですね。

 

4人の逃げ

2人のアタックに2人がジョイン。INEOS Grenadiersのコナー・スフィフトとEF Education-EasyPostのジェームス・ショーが入っている。

 

先頭4人に大きな集団が追いつく。

 

二人が逃げだした。

  1. マーク・ドノヴァン Q36.5 Pro Cycling Team
  2. ショーン・フリン Team DSM

 

新たな逃げには、INEOS Grenadiersのルーク・ロウ。Soudal – Quick Stepのジェームス・ノックスが入っている。

 

集団は大きなまま。

 

登りで、INEOS Grenadiersのベン・トゥレットが抜け出す。

 

残り130kmで、ベン・トゥレットは単独となった。

 

このまま行くとは思えないけど。途中EF Education-EasyPostのオウィエン・ドゥールと二人となるが、これも捕まってしまう。

 

変わってアタックをかけたのはQ36.5 Pro Cycling Teamのマーク・ドノヴァン。3周目にもアタックをかけていたけど、2回目の逃げだ。

 

マーク・ドノヴァンの逃げは長く続く。

 

ゴール手前の登りでは、ワールドツアーライダーが前で展開。

 

20人ほどに絞られている。

 

マーク・ドノヴァンは補給中。

 

最大1分以上のタイム差をつけていたけど、少しずつタイム差が縮まっていく。

 

雨が降ってきた。

 

マーク・ドノヴァンの足が回らなくなる。登りで、後ろには集団が見えている。

 

残り41.5kmでマーク・ドノヴァンは捕まってしまう。

 

残り1周

ゴール前の登りで集団が絞られる。

 

ついに土砂降りに。

 

6人の先頭集団

最終的な先頭集団は6人に。

  1. フレッド・ライト Bahrain Victorious
  2. コナー・スフィフト INEOS Grenadiers
  3. ステューブン・ウイリアムズ Israel – Premier Tech
  4. ジェームス・ノックス Soudal – Quick Step
  5. サムエレ・ワトソン Groupama – FDJ
  6. オウィエン・ドゥール EF Education-EasyPost

 

追走は3人。

  1. ジェームス・ショー EF Education-EasyPost
  2. マーク・ドノヴァン Q36.5 Pro Cycling Team
  3.  GOLLIKER Joshua(Equipe continentale Groupama-FDJ)

 

ジェームス・ノックスの登りの強烈な引きでコナー・スフィフトが切れてしまう。

 

先頭は5人となった。

 

だが、コナー・スフィフトは粘って、再び先頭に追いついた。

 

先頭は6人で最後の周回に向かう。

 

登りでジェームス・ノックスが仕掛ける。

 

これには3人が切れてしまった。

 

3人の勝負となりそうだ。

  1. フレッド・ライト Bahrain Victorious
  2. ステューブン・ウイリアムズ Israel – Premier Tech
  3. ジェームス・ノックス Soudal – Quick Step

 

決め手を欠く中、3人がゴールに向かう。

 

ここでジェームス・ノックスがアタック!

 

これをフレッド・ライトが追う。

 

フレッド・ライトが追いついた。

 

フレッド・ライトが、今度はカウンターアタックだ!

 

フレッド・ライトが全開で踏む。これには、最初から逃げていたジェームス・ノックスが切れてしまう。

 

ジェームス・ノックスは、ここで切れると勝利はない。

 

ジェームス・ノックスが驚異的な粘りで再び追い付く。

 

ステューブン・ウイリアムズが少し抜ける。

 

また3人に。これはゴールスプリントなのか?

 

残り6kmを切っている。

 

登りでステューブン・ウイリアムズがアタック!

 

これをフレッド・ライトが追う。

 

フレッド・ライトが追いついた。

 

そのままカウンターアタックだ!

 

 

これには二人は追いつけない。

 

これは決まったか。もうフレッド・ライトは小さく見える。

 

フレッド・ライトは8秒差をつけた。

 

8秒差でタイム差は変わらない。

 

ゴール前の登りでジェームス・ノックスが仕掛ける。

 

フレッド・ライトがゴールに帰ってきた。

 

後ろからジェームス・ノックスが迫ってくる。

 

ジェームス・ノックスがステューブン・ウイリアムズを完全に引き離した。

 

フレッド・ライトがゴールに向かう。

 

フレッド・ライトは天を指さしてゴール!

亡くなったジーノ・マーダーに奉げるチームの勝利だ。フレッド・ライトは、タイムトライヤルを2位。2021年にも英国選手権で2位となっていたが、ついに英国選手権を制してプロ初勝利をあげた。

これで気持ちよくツール・ド・フランスに行くことが出来る。

 

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リザルト

 

フレッド・ライトのコメント

正直に言うと、まだ信じられません。今日は自分がこれまでで最高の脚を持っていることは分かっていたので、ラインを越えることができたのはとても特別だった。

私はまだ頭の中で、残り200mで「彼らは私の横を飛んで来るだろう!」と想像していた。

ストライプのジャージを着ることができて、残りのキャリアでもジャージに小さなGBのロゴを入れることになる。ここで勝つことは非常に意味があり、来年が待ちきれません。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious 100 4:43:52
2
 KNOX James
Soudal – Quick Step 75 +0:08
3
 WILLIAMS Stephen
Israel – Premier Tech 60 +0:16
4
 DOULL Owain
EF Education-EasyPost 50 +1.30
5
 WATSON Samuel
Groupama – FDJ 40 +1.33
6
 SWIFT Connor
INEOS Grenadiers 30 +2.58
7
 DONOVAN Mark
Q36.5 Pro Cycling Team 20 +5.11
8
 SHAW James
EF Education-EasyPost 10 +5.14
9
 GOLLIKER Joshua
Equipe continentale Groupama-FDJ 5 +5.20
10
 WOOD Harrison
Cofidis 3 +6.34

完走は20人のみ。

 

 

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