ジロ・デ・イタリア第10ステージ。145キロと短いステージで、またもやってくれました初山選手。
スタートからファーストアタックをしたルーカ・コヴィーリ(イタリア、バルディアーニCSF)に反応した初山翔。
コンチネンタルプロチームの二人が逃げたので誰も追わず。
二人は、スタートから115キロも逃げることに~
2分のタイム差
The tone for #Giro Stage 10 has been set, with a two-man break up the road. @NIPPO_Fantini‘s Sho Hatsuyama is up there again + needed 375W of power to make his escape:
Time: 2’05″
Avg Speed: 42.2km/h
Max Speed: 53.9km/h
Avg Power: 375W
Max Power: 1020W
Avg Cadence: 94rpm pic.twitter.com/tzdOaa7QR0— Velon CC (@VelonCC) 2019年5月21日
凄いパワーで逃げを決めてます!
私が見始めた時には、すでに残り60キロまで進んでました~。
下にタイム差が表示されているのですが
- 80km 2:02′
- 70km 2:32′
- 60km 2:06′
- 50km 2:42′
見事に2分台できっちりと逃がされてます。前回は初山翔の一人逃げでしたが、追い風基調でした。
今回は、二人なのですが風向きは横風や向かい風もあり決して楽な逃げではないでしょうね。
残り52キロで、タイム差が2分を切ってきました。何度かアップの場面がありましたね~。
二人とも結構長めに引いてました。二人なのでまだ楽でしょうけど100キロ以上ですからねえ~。
二人とも、同じくらいの背格好なので風除けにも丁度良いかも。
1回目のスプリントポイントは、ルーカ・コヴィーリがトップ通過。
2回目のスプリントポイントは、初山翔がトップ通過。
このスプリントポイントで、現在ポイント賞ジャージを着るパスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ)と、アルノー・デマール(グルパマFDJ)がペースアップするのに合わせて、集団も徐々にタイム差を縮めてきました。
パスカル・アッカーマンは落車してゴールスプリントにはからめず。ジャージボロボロになってます。
Demare vandt efter fremragende spurt – Ackermann i stort styrt 🚴♂️ #GirodItalia pic.twitter.com/eazQ5dpwRu
— Eurosport (@Eurosportdk) 2019年5月21日
骨折とかはないようですが、擦過傷と打撲の影響はあるでしょうね。
残り40キロでタイム差は1分ほどに~。
2回目のスプリントポイントに向かいます。この時にはまだタイム差は58秒。
残り37キロで、タイム差は一気に縮まってきて38秒差に。
残り30キロを切った所で集団につかまってしまいました~。ご苦労様でした。
タイム差が30秒切ると、一気に縮まりますね。115キロをav38kmで走り抜けました。
これで初山翔は2回目の逃げ成功ですね。アタック合戦から抜け出すのは難しいですが、ファーストアタックなので、集団の容認があれば割と楽に抜け出せるのかもしれないですね。
初山選手が逃げているので、12時過ぎまで寝れませんでした(^-^;
ですが、日本人選手の活躍はとても嬉しいですね。
こちらで、抜け出す様子も見れます。
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