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ルーク・ロウとトニー・マルティンが失格! その理由とは?

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Image by Gerd Altmann from Pixabay
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昨日の2019ツール・ド・フランス第17ステージは、ヨーロッパチャンピオンのジャージを着る、マッテオ・トレンティンが見事な逃げ切り勝利をあげた。

その、一方でこのレースで失格処分となったライダーが二人いる。

それは

  • ローク・ロウ(Team INEOS)
  • トニー・マルティン(Team Jumbo-Visma cycling)

二人は、アシストとして常に集団前方で走っている。トニー・マルティンなんて常に集団先頭で画面に映っている姿を良くみかける。

と、いうよりずっと前で引いている。

そんな二人は何故、失格処分になったのでしょうか?
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集団先頭での位置取り

ROWE Luke

ルーク・ロウはTeam INEOSのロードキャプテン。主に平地での牽引役をしている。

チームとしては、一人でもかけると戦力ダウンだ。

 

MARTIN Tony

もう一人がトニー・マルティン。タイムトライヤルスペシャリストで2011~2013年までUCI世界TTチャンピオンになっている。

今年のツールでも、集団先頭でずっと走っているのは皆さんも良く見ているはず。

 

問題となったのは、上り坂での位置取り争い。争いというほどでもないと思うのですが次のツイートを見て下さい。

 

トニー・マルティンが右側から上がろうとするローク・ロウの進路を妨害したように見える。

別に、その後二人で取っ組み合いのケンカをしたとか、手を出したりということもなかった模様。

この行為がUCI競技規則2.12.007/8.2.1(暴行や威嚇などの不適切な行動)に違反すると判断し、ルーク・ロウとトニー・マルティンの両者が、共に失格になった。

更に彼らは1000スイスフラン(11万円)の罰金を課され、UCIポイントも50ポイント減点されている。

 

UCI競技規則の第8.2.1条

暴力、脅迫、侮辱、脅迫、不適切な行為(他のライダーのジャージまたはサドルを引っ張ること、ヘルメット、膝、ひじ、肩、足、または手などで打つことを含む)、卑猥または他人を危険にさらす行為

 

その後、二人で反省のツイートもしている。

 

これについては、両チームとも抗議の声をあげている。

Team Jumbo-Visma cyclingは、すでにワウト・ファンアールトがクラッシュでチームを去っていて、6人で戦わなくてはならない。

 

Team Jumbo-Vismaは、3位にステフェン・クライスヴァイクがいる。

Team INEOSは、2位にトーマス、5位にエガン・ベルナル。

両チームにとって、アシストが一人でも減るのは、ここからの山岳ではとても厳しいのだ。

 

第17ステージ時点の総合順位

1位ジュリアン・アラフィリップ(Deceuninck-Quick Step)69:39:16
2位ゲラント・トーマス(Team INEOS0:01:35
3位ステフェン・クライスヴァイク(Team Jumbo-Visma0:01:47
4位ティボー・ピノ( Groupama – FDJ)0:01:50
5位エガン・ベルナル(Team INEOS0:02:02

 

ユーロスポーツのコメンテーターとして活躍している、2012年ツール・ド・フランスチャンピオンのブラッドリー・ウィギンズは、

「それは求められなかったし、トニーがそこで何をしているのか私にはよくわからない。

誰もが望むようにする権利がある。だが、結局のところ、何百万もの人々がこれを見ています。それは私たちが見たいものではありません」

と、いうコメントにもあるように些細な争いではあるけれど、落車とか伴っていたら問題が変わってきていただろう。

ウィギンズはマルティンはチームメイトだったことある。彼はとても腹を立てることもあったと証言

それと、レース陪審からの公式連絡によると、ルーク・ロウとマルティンは、ライダー同士の位置争いで「競争が激しかった」とのことです。

 

世界中の人が見てますからね。

暑くてイライラするのも、わかるけれども紳士的に走らないといけないですね。

 

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