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Le Col-Wahooがスポンサー撤退によりライダーに移籍先を探すように指示

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Photo credit: Sum_of_Marc on Visualhunt.com
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Le Col-Wahooは、スポンサーの1社が撤退し、英国を拠点とする女子チームの予算がほぼ半分になったために、チームの存続が危うくなっている。

チームの主なスポンサーのどれが撤退したかは明らかではないが、予算が約40万ユーロ(約5,800万円)足らないといわれている。

チームは、ライダーに移籍先があればオファーを受けるように通達している。だが、すでに各チームは来シーズンのライダーを確定しかかっているので移籍は難しいかもしれない。

 

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チームはこれまでにも危機が

 

Le ColとWahooは、それぞれ2021年と2022年に、以前はDropsとして知られていたプロチームのスポンサーを務め、チームを救っている。

 

 

今年の予算は、Le ColとWahooのおかげで100万ユーロ(約1億4千万円)あった。これが半分となるとライダー全てを雇用する予算はない。

チームの経営陣は、突然の資金ギャップを埋めるためだけでなく、ライダーが2023年の新しいチームを見つけるのを助けるためにもスクランブルをかけなければならない。

数人は話が進んでいるとの情報もあるけど、十分であるかどうかはわからない。

予期せぬスポンサーの撤退のニュースは、世界がコロナウイルスのパンデミックとロシアのウクライナ侵攻の経済的影響に苦しんでいるときに来ている。

多くの材料費が上昇し、生活費が上昇するにつれて多くの人々が支出を削減している。企業はコスト削減しており、スポーツスポンサーシップは一部の人にとって迅速な節約になる可能性がある。

あくまで、平和で企業が儲かっていないとスポンサーを続けることも出来ない。

チームは、なんとか存続の道を探っているが現在では不透明な状態だ。

英国では、UCIコンチネンタルチームのRibble Weldtite Pro Cyclingが2023年末でフォールドする。多くの自転車チームは経済に翻弄されてしまうのが常で安定しない。厳しい現状だ。

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