Team Visma | Lease a Bikeのワウト・ファンアールトは、スペインのストラーデビアンケと呼ばれるハエン・クラシックで今シーズンの第2戦を迎えた。
第2回大会では、タデイ・ポガチャルが独走勝利しており、第3回大会では、元世界シクロクロス王者のワウト・ファンアールトが優勝候補の筆頭であることは間違いなかった。
しかし、ワウト・ファンアールトは、得意のグラベル区間に入る前に不運に襲われてしまう。
不運の元凶は?
⁉️ Esperar o mecânico chegar para trocar o pneu ⁉️
Wout van Aert sofreu um furo no pneu (com um daqueles parafusos dignos de estradas brasileiras) tão logo os trechos de estrada de chão da 3ª Clásica Jaén Paraíso Interior começaram, o que acabou tirando suas chances de vitória.… pic.twitter.com/EREVfgvPcX
— O País Do Ciclismo (@opaisdociclismo) February 12, 2024
時間かかってますね。しかも、サポートカーが上がってこれない。
ファンが撮影した動画では、チームメイトが3人いたことがわかる。
Wout Van Aert en problemas @ClasicaJaen #ClasicaJaen @WoutvanAert pic.twitter.com/oyfyLmV5Vr
— Fernando Gómez (@FernanGomez10) February 12, 2024
上記の動画をみると、タイヤを渡したペール・ストランド・ハーゲネス以外にも、ティム・ファンダイクとあと一人いたようだ。
3人がアシストできていれば、集団復帰もできていたはず。ティム・ファンダイクは懸命に引いたけれど途中で降りていった。
パンクの原因をワウト・ファンアールトは、Instagramのストーリーに掲載。釘というかビスが刺さっては、どうにもならない。
🇧🇪 Wout van Aert was as tough as nails in #ClasicaJaen, but the nails got him in the end … 🥶 pic.twitter.com/ywZ5Yp6K0o
— Domestique (@Domestique___) February 12, 2024
ワウト・ファンアールトのコメント
グラベルストリップに入ったときにすでにパンクしてしまった。チームリーダーは、私のタイヤに大きな釘が刺さっていると言った。
パンクというのは、どうすることもできない類のものだ。パンクした瞬間にレースが勃発してしまった。セップ・クスとヤン・トラトニクを待たせるのはあまり意味がない。
もう一度試したが、うまくいかなった。しばらくティム・ファンダイクと一緒にいて、その登りで横断しようとした。しかし、それがうまくいかなかったとき、もう終わりだと悟った。
ワウト・ファンアールトは不運の人か
とにかく大事な時に、パンクが多いのがワウト・ファンアールトだ。2023グラベル世界選手権でもパンク。実走時間では、優勝しマテイ・モホリッチよりも速かったのに。
そして、いつか制覇したいパリ~ルーペでも肝心なところでパンク。
2位が多く、シルバーコレクターの異名をとるほどだけど、運のないワウトだ。
やはり、ワウト・ファンアールトにはRed Bullチームが必要だ。
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