第19ステージは、平坦ステージと思われたが波乱が巻き起こった。
スプリンターの争いとなると思われたステージで序盤の落車。モビスターが待たなかったことにより、多くのライダーから不満の声が。
この影響で追走が一時ゆるんだのが幸いしたのか、レミ・カヴァニャ(Deceuninck – Quick Step)が単独で逃げ切り。
これも、追いつかれると思ってましたが見事でした。さあ、最後の山岳ステージでも波乱が待っているんでしょうか?
第20ステージ アレナス・デ・サンペドロ〜プラタフォルマ・デ・グレドス 190.4km
ブエルタの最後の山岳ステージも190.4kmと長く厳しい。
ここまで、走ってきた選手には疲労がたまっているはずだ。レースリーダーのユンボ・ヴィズマだが、昨日のステージの落車でトニー・マルティンを失っている。
ステージ序盤にステフェン・クライスヴァイクもリタイヤしており、アシストが少なくなり厳しい状態であることは間違いない。
最後まで、モビスターとアスタナの攻撃は終わらないはずだ。
(全長18.4km/平均4.4%)
スタートから40km地点にあらわれるペドロベルナルド峠は、わずかな下りしかない。
すぐに次の2級山岳と繋がっており、とても長い山岳となる。
勾配は、それほど厳しくないが、次の2級山岳とあわせると登坂距離は、27キロにもなる。
ここは、ユンボ・ヴィズマのアシストが引いてクリアーしそうだ。
- 2級山岳 PUERTO DE SERRANILLOS(全長9km/平均4.8%)
- 2級山岳 ALTO DE NAVATALGORDO(全長3km/平均7.2%)
- 3級山岳 PUERTO DE CHÍA(全長3km/平均4%)
山岳ポイントだけみると、3か所しかないが実際には、山岳ポイントとなっていない峠が2箇所ある。
平坦のないコースは一度遅れると取り返す場所のない厳しいコースだ。最後に逃げを狙ってくるライダーもいるだろう。
(登坂距離14.2km、平均勾配5.9%)
今大会の最後の戦いとなる場所。
勾配こそきつくないが、登坂距離は14.2kmもあり最後のアタックがかかる場所だ。
フニッシュ地点は、3級山岳PLATAFORMA DE GREDOS(登坂距離9.4km・平均勾配3.8%)。
一応山頂フニッシュとなっているが勝負をかけるならば、ゴール手前30kmにある1級山岳でアタックをかけて逃げ切らないとタイムが稼げない。
最後まで、プリモシュ・ログリッチはマイヨロホを守れるのか? 総合順位の顔ぶれは変わるのだろうか?
最後の決戦も見逃せない。
無料ストリーミングでも観戦可能
スカバーの契約してない方は、ストリーミングでどうぞ。
3サイト紹介しているので、どれかで見れます。
選手のゼッケンナンバーが分かれば、名前の確認も出来ます。
放送が始まる前は、ブエルタの公式サイトで、ライブチェックすると現在の位置とタイム差が出てます。
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私は、パソコン2台立ち上げて、ストリーミングとライブ情報を見ながらチェックしてます。
最後の決戦ですね!
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