ミッケルフレーリッヒ・ホノレ(Deceuninck-QuickStep)23歳がトレーニング中に車にはねられた。
救急治療室に入ることになったが、重症ではなくて退院出来たそうだ。どうやら打撲と擦過傷だけだったようで一安心。
だが、一歩間違えば大変なケガだったことは間違いなく、無事で良かった。
数時間で釈放
Unfortunately, @MikkelHonore was the victim of a hit & run while training today. After being transported to the emergency room, he underwent several scans and investigations, which thankfully were normal, so he was released from the emergency room a few hours later. pic.twitter.com/faAewbNf1o
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) January 23, 2020
スキャンの結果、骨には異常がなく数日の安静の後、トレーニングを再開できるようだ。
ミッケルフレーリッヒ・ホノレは、
車ではねられた時、トレーニングライドの最中だった。道路を共有する時、全員が変化と安全への注意の時間が必要だと感じている。
私は、オフィスに電話出来てとても幸運だ。Alice Gasparini(Eurotarget – Bianchi – Vittoria)には、事故後の私をケアして貰って大変感謝している。
ミッケルフレーリッヒ・ホノレが感謝した相手はこちら。
Alice Gaspariniは、UCIプロチームEurotarget – Bianchi – Vittoriaに所属する22歳のプロライダー。彼女のSTRAVAを見ると、「クイックステップの少年が車にはねられた」とコメントにある。
そして、STRAVAのライドの題名が、Alice in versione soccorritrice/infermierinaとなっており、訳すと、アリス・イン・ザ・リスキュー・ナース版。
多分、アリスが事故現場にたまたま通りかかったか、見かけたかして救急車への手配とか事故の対応をしてくれたのだろう。
この後、二人が恋に落ちるのかどうかは知らない(^-^;
若手スプリンター
ミッケルフレーリッヒ・ホノレは、スプリントが得意で既に10代の頃から活躍しており既に3勝をあげている。
2018年8月1日よりトレーニーでQuick-Step Floorsと契約。
2019年より正式に2年契約でプロライターとなっている。1年目にジロ・デ・イタリアにも出場しており、今シーズンもすでにジロへの出場が決定している。
2020年最初のレースは、ツアーコロンビア。こちらは2月11日からスタートなので間に合うだろう。同レースではジュリアン・アラフィリップも今シーズン初めてのレースだ。
大事に至らなくて本当に良かったが、早く復帰出来ると良いですね。
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