ケトンサプリメントを飲むと、15%パフォーマンスが向上するという報告もあるほどなので飲んでみたくなりますよね。
2018年のツール・ド・フランスでは6チームが使用。農耕生活が始まる前の人類では当たり前に体内で作られていたエネルギー物質なので、ドーピングではなく禁止薬物でもない。
実際にケトンを使用している、Jumbo-Vismaのローレンス・デプルスがケトンの味について語ってくれているので紹介。
ケトンを使用しているワールドツアーチーム
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2018のツール・ド・フランスでは6チームがケトンを使用してことがわかっている。
ケトン自体は体内で作られるエネルギー物質なのだが、通常は糖質制限とかしないと作られることはない。
ケトンは、燃焼する炭水化物がなくなると肝臓によって生成されエネルギーとして使われる。
低炭水化物ダイエットと組み合わせて使用される合成ケトンは、グリコーゲンの保存を維持し、乳酸を減らし回復を助ける追加のエネルギー源を提供する。
クイックステップも使用しているのは、以前に記事にした。まさにケトンパワーで勝利も量産している。
Jumbo-Vismaも使用しているのをオープンにしている。
Lotto Soudalも使用が確認されているサプリメントだ。
ローレンス・デプルスが語るケトンの味
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ローレンス・デプルスがベルギーのラジオで語った話によると、チームではケトンの使用はとてもオープンになっているそうだ。
飲む人もいれば、飲まないチームメイトもいる。チームがサプリメントとして計画的に用意してくれて使用しているそうだ。
ケトンの味について
「ジントニックのように、少し想像力に富んでいるが、実際にはチームの全員が好きな味ではないし、皆が使用している訳でもない。
自分は満足していて、ヒステリックに行われていないことを嬉しく思っている。」
ケトンサプリメントの効果については、疑問視される研究もあり多くのライバルチームで使用していない。
それは、ケトンサプリが高価なことも影響しているかも。チーム全員で継続して使うとなれば結構な費用になるからだ。
使う使わないは、チームによって対応はマチマチ。
ケトンサプリの味は、ローレンス・デプルスはジントニックと言っているが、結構凄い味がするらしいので飲んでみたい気もするが、相当な覚悟が必要なような気もする(^^;
アメリカのAmazonでは普通に売っているので、日本でもそのうちに気軽に買えるようになるかもしれないですね。
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