ロードバイクの情報を発信しています!

マチュー・ファンデルプールがステージ3勝目を飾り、ツアー・オブ・ブリテン総合優勝

海外情報
Photo TourofBritain twitter
この記事は約5分で読めます。

マチュー・ファンデルプール(Corendon – Circus)がツアー・オブ・ブリテンで3回目のステージ勝利で総合優勝を飾った。

マチュー・ファンデルプールに対する攻撃は凄まじくて、ゴール前80kmからのアタックの応酬は見ていて面白い展開だった。

右側でブエルタをみながら、左側でツアー・オブ・ブリテンを見てたんですけどブエルタは動きが少ないので、必然的にツアー・オブ・ブリテンのほうを見るように(^^;

こちらのほうが早くゴールしますしね。

 

スポンサーリンク

コレンドン・サーカスのアシスト健闘

Photo TourofBritain twitter

残り100kmくらいから、見始めて3人の逃げが決まっている状態。

  • Matt Holmes (MadisonGenesis)
  • GabzCullaigh (OfficialWIGGINS)
  • Emil Vinjebo (RiwalCyclingPCT)

 

マチュー・ファンデルプールのコレンドン・サーカスは頑張ってチームメイト6人が集団先頭を固めてアシストしていた。素晴らしい!

のこり80km地点の丘でチームイネオスがエディ・ダンバーを先頭にしてグングン加速。

チームイネオスが集団を引っ張る

前の3人は一気に吸収されてしまう。

 

ここで、イネオスからバヴェル・シヴァコフがアタック!

パヴェル・シヴァコフのアック!

12秒ほどのリードを広げるが、この危ない逃げはマチュー・ファンデルプールとマッテオ・トレンティンが追って3人となった所で捕まってしまう。

この動きで集団が割れて、先頭集団は30人ほどに。

バヴェル・シヴァコフが捕まると、イネオスからジャンニ・モスコンがアタック!

これも決まらない。

次に、ミケル・ランダのアタックの次に、モビスターのアンドレイ・アマドールがソロで抜け出しに成功。

アンドレイ・アマドール Photo TourofBritain twitter

アンドレイ・アマドールのソロアタックも、ニルス・ポリッツ(Katusha-Alpecin)の加速によって引き戻された。

何人もの選手が逃げだそうとアタックをかけるが中々きまらない。

 

Photo TourofBritain twitter

その後、3人が抜けだしに成功したが残り14kmで捕まってしまう。

  • Michal Golas (TeamINEOS)
  • larrywarbasse ( AG2RLMCyclisme )
  • MarkChristian8 ( OfficialWIGGINS )

 

この時点でも、コレンドン・サーカスはクリース・デボンドがまだアシストとして残っていた。

クリース・デボンドはスプリントポイントで2位を獲得し、3位通過したマッテオ・トレンティンのボーナスタイムを1秒に制限してマチューをアシストしている。

 

Photo TourofBritain twitter

ゴール手前で、ジャンニ・モスコンがアタックしたり、途中マチュー・ファンデルプールとマッテオ・トレンティンが抜けだしてみたりしたが、最後はスプリントに。

マッテオ・トレンティンのために、ミッチェルトン・スコットがリードアウト。

マッテオ・トレンティンはカーブで番手を下げてしまい、ケース・ボル(Sum web)が先行してスプリントを開始。

並びは、

  1. ケース・ボル (Sum web)
  2. マチュー・ファンデルプール (Corendon – Circus)
  3. マッテオ・トレンティン (Mitchelton-Scott)

の順。

マチュー・ファンデルプールがラスト100mでケース・ボルのホイールから外れてスプリント。

最後は、ゴールでハンドルを投げた!

私は、マチュー・ファンデルプールがまくり切れなくて負けたと思っていたのですが、写真判定でわずかな差で勝利。

差し切ったマチュー・ファンデルプールは勝利を確信していて、両手を上げてました。

マチュー・ファンデルプールは、チームメイトの素晴らしいアシストに感謝。17秒のリードでツアー・オブ・ブリテンの総合優勝を飾った。

次のレースは、Primus Classicに出場して、世界選手権にそなえる。マチュー・ファンデルプールをゴールまでつれていくと、彼の勝利の確立はかなり高くなるだろう。

 

こちらは、ツアー・オブ・ブリテン最終ステージ ハイライト

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました