昨日の逃げは素晴らしかった。まさか最後まで逃げ切るとは思わなかったなあ~。
両方に追い風が吹いている場合には、逃げるほうに有利だ。
サム・ベネットやほかのライダーのSTARVAのデータを見てもタイムトライヤルのスピードで走っていることがわかる。
おかげで速く終わって良かった(^^;
今夜は、モビスターとアスタナが総力を挙げて、攻撃してくるはずだ。
総合勢のアタック合戦が見ものになりそうで見逃せませんね!
第18ステージ コムニダ・デ・マドリード〜ベセリル・デラ・シエラ 177.5km
単純に4つの2000m級の山岳が並ぶ山岳コース。最後を山頂フニッシュにしないところは、少しは選手に配慮したんだろうか?
それぞれの山の難易度を見てみよう。
(登坂距離全長11.8km・平均勾配6.3%)
登り始めに10%の勾配が現れるが、その後少し勾配を緩めていく。昨日200キロ以上のタイムトライヤルを行った選手には、足にきてるばすだ。
ここは、これ以上タイムを縮められなくないユンボ・ヴィズマが牽引するだろう。昨日も疲れを見せたユンボのアシストがどこまで人数残せるかな?
(登坂距離13.2km・平均勾配5%)
頂上付近で勾配がゆるくなるが、距離が長い。勾配が緩いとスピードが乗るので一度遅れると取り返しがつかなくなりそうだ。
ここも総合勢は集団でクリアーしそうな山岳ポイント。
これまでのブエルタの非人道的な山岳コースを見ていると、これくらいの勾配だと緩く感じてしまうのが不思議。
(登坂距離10.4km・平均勾配6.7%)
山頂付近になるにつれて、勾配がきつくなる。ゴール手前55キロにあり、総合でジャンプアップを狙いたいライダーは、そろそろ仕掛けるころか。
20ステージにも、山岳コースがあるがタイムを大きく縮めたいならば、この日が最適だ。
アスタナやモビスターもどんどん攻撃して欲しいな。
(登坂距離13.9km・平均勾配4.8%)
1級山岳だが、距離が長いだけで勾配は最大でも8.5%。
4年前に行われた、ほぼ同じレイアウトのコースでトム・デュムランはアシスト不在でファビオ・アルに逆転優勝をされてしまった。
ブエルタでは、昨日のレースのように何が起こるかわからない。ユンボ・ヴィズマのアシストは最強ではあるが、誰にだって体調の悪い時はあるはずだ。
2分というタイム差は、ワンチャンスで取り返せる。各ライダーの昨日の足の疲れ具合にもよるかもしれないけれども。
ナイロ・キンタナも風邪がなおって体調もよくなっているようだが、アタックにキレがあるかどうか、バルベルデがアタックするのか?
今晩も楽しみなレース展開となりそうですね!
無料ストリーミングでも観戦可能
スカバーの契約してない方は、ストリーミングでどうぞ。ブエルタはツールほど途中で切れないので安心して見てられますね。
3サイト紹介しているので、どれかで見れます。
選手のゼッケンナンバーが分かれば、名前の確認も出来ます。
放送が始まる前は、ブエルタの公式サイトで、ライブチェックすると現在の位置とタイム差が出てます。
ブエルタの公式ツイッターはこちら。
私は、パソコン2台立ち上げて、ストリーミングとライブ情報を見ながらチェックしてます。
今晩も頑張って最後まで見ますよ~。
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