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イツリア・バスクカントリーで落車したJumbo-Vismaのミラン・ファーダーが2週間の眠りから覚める

海外情報
Photo by Aarón Blanco Tejedor on Unsplash
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イツリア・バスクカントリー第5ステージでは、二人がガードレールを越えてしまった。

ルーカス・ハミルトンは顎を縫うケガ。Jumbo-Vismaのミラン・ファーダーは椎骨の骨折、鎖骨と肩甲骨骨折の大けが。

病院では、麻酔されているとの情報があったが、なんと意識が回復するまで2週間眠り続けたという。

ようやく、退院できる見通しがたったようだ。

 

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2週間意識なし

 
 
 
 
 
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以下はミラン・ファーダーの投稿

皆さん、こんにちは。そろそろ自分の状況について更新する時期だと思った。

この3週間は、自分にとっても周りの人にとっても、とても不安な日々でした。そのため、このニュースを少しグローバルなものにすることが主な理由だ。

そうすることで、私や家族が本当に大切なことに集中する時間を確保することができる。チームと私の家族は常に良好な関係を保っており、私たちはこのプロセスにとても満足している。

さて、状況は日に日に良くなってきているので、もう少し私の状況をお話したいと思う。

エヒツーリャで激しく転倒し、上半身を骨折してビルバオの集中治療室に収容された。その時、最も致命的だったのは、虚栄心の問題もあって、脳が酸素不足のまま限られた時間しか過ごせなかったことなんだ。

体が少しでも回復するようにと、2週間ほど麻酔をかけたままにしておいた。墜落した日から2週間後に目が覚めるまで、何も覚えていないんだ。

だから、目覚めたのは1週間ちょっと前。基本的には、またゼロからすべてを学ばなければならない。歩くのも時間がかかった。

このクラッシュの後、「歩き出す」ことができたのは、超ラッキーだ。その間、ロッテルダムのエラスムス病院に移され、さまざまな専門家が骨折について診察してくれた。

明日には退院して、自宅で回復に努めることができることがわかった。

皆さんからの多大なサポートに感謝します。このような状況で復帰できたことは、本当に大きな力になった。

また、迅速な対応で私の命を救ってくれたehitzuliaのレースドクターにも大きな感謝を捧げます。

そして最後になりましたが、サポートしてくれた@jumbovisma_roadの家族全員に感謝します。

 

これからは、自宅でリハビリとなる。ローラーに乗っているようだけど、まずはエルゴメーターのような直立した姿勢で自転車を漕ぐことから始めるようだ。

こころなしか、足も細くなっているように感じる。時間はかかるだろうけど、復帰出来る日を待ち望んでおきたい。

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