イスラエルサイクリングアカデミーはテルアビブでチームプレゼンテーションを行い、チーム名の変更を発表した。
新しいチーム名は、イスラエルスタートアップネイション(Israel Start-Up Nation)となった。
チーム名変更と共に、新しいチームジャージと30人のライダーも発表。
イスラエルスタートアップネイションのチームジャージ
This is the new us : ISRAEL START-UP NATION ! #israelstartupnation #israel #WorldTour YALLA! pic.twitter.com/CycjVDtdul
— IsraelCyclingAcademy (@yallaACADEMY) December 11, 2019
チームの名前の変更には、イスラエルの新興企業を支援するために設立されたテルアビブに拠点を置く非営利組織であるスタートアップネーションセントラルとの新しいパートナーシップの一環として行われた。
また、イタリアのワイン会社Vini Fantiniも共同タイトルスポンサーとして参加しておりジャージに名前が入っている。
Vini FantiniはNippo-Vini Fantiniチームのスポンサーだったが、チームは消滅しワールドツアーチームのスポンサーとなった。
チームはバイクも変更しており、デローザからファクターバイクにバイクスポンサーも変更。
チームは立ち上げからわずか5年という歳月で、ツール・ド・フランスに参加することが出来るようになった。
2015年にサイクリングアカデミーとして設立されたチームは、2017年にプロコンチネンタルランクに上がる前に2シーズンにわたってコンチネンタルレベルで活動。
2018年、彼らはイスラエルで始まったGiro d’Italiaへのワイルドカード招待状を獲得。
そして、カチューシャ・アルペシンを吸収合併してついにワールドツアーチーム、イスラエルスタートアップネイションとして2020年シーズンから活動することになる。
イスラエルスタートアップネイションは、今回チームプレゼンテーションの模様をライブ配信してくれた。
facebookでプレゼンの内容は見れるようになっている。
Israel Start-Up Nation 2020 roster
30人のメンバーはこちら。
- Matteo Badilatti (Switzerland)
- Rudy Barbier(France)
- Jenthe Biermans(Belgium)
- Guillaume Boivin(Canada)
- Matthias Brändle (Austria)
- Alexander Cataford (Canada)
- Davide Cimolai(Italy)
- Alex Dowsett (Great Britian)
- Itamar Einhorn(Israel)
- Omer Goldstein (Israel)
- André Greipel (Germany)
- Ben Hermans(Belgium)
- Hugo Hofstetter(France)
- Reto Holenstein(Austria)
- Dan Martin(Austria)
- Travis McCabe(USA)
- Daniel Navarro (Spain)
- Krists Neilands (Latvia)
- Guy Niv (Israel)
- James Piccoli(Canada)
- Nils Politt(Germany)
- Mihkel Räim(Estonia)
- Alexis Renard(France)
- Guy Sagiv (Israel)
- Patrick Schelling(Switzerland)
- Rory Sutherland(Australia)
- Norman Vahtra (Estonia)
- Tom Van Asbroeck(Belgium)
- Mads Würtz Schmidt (Denmark)
- Rick Zabel(Germany)
実に多くのライダーが移籍してきた。ダン・マーティンにアンドレ・グライペル。
カチューシャ・アルペシンからも多くのライダーが吸収され30人という大所帯に。
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