復帰第4戦となったワウト・ファンアールト。ここまで
- 12.20 UCI ワールドカップ第5戦 アントワープ 7位
- 12.22 X²O バドカマートロフェー第4戦 ホフステッド 2位
- 12.23 スーパープレステージ ヘウスデン=ゾルダー SP 2位
- 12.28 UCI ワールドカップ第8戦 デンダーモンデ 6位
マチュー・ファンデルプールがいないので、優勝を狙いたかったところだけどコースは高速。泥のコースならばチャンスがあっただろう。
爆発力不足と高速コースへの適応
Belgian Wout van Aert pictured in action during the men’s elite race at the World Cup cyclocross cycling event in Dendermonde. ©Belgaimage / @davidpintens pic.twitter.com/wgTEYRvRM6
— Belgaimage (@BelgaImage) December 28, 2025
今日のレースは厳しい展開になりましたね。
ええ、今日は決して最高のフィーリングではなかった。スタートで少し出遅れてしまい、最初の数周回でミスを重ねてしまった。 そのせいでポジションを下げすぎてしまい、これだけハイスピードなクロスだと、もう挽回するのは不可能なんだ。
レース中盤から後半にかけての感触はどうでしたか?
なんとかレースの中に割って入ろうと試みたが、高いテンポに苦しんだ。 後半は少し良くなったものの、以前のクロスのようなアグレッシブさが足りなかった。レースを支配するというより、展開に少し受け身になってしまったね。
終盤、まだチャンスがあるようにも見えました。
まだ先頭集団へジャンプできるかもしれないと希望は持っていた。でも、いざファイナルでレースが一気に動いたとき、やはり力が足りなかった。
残り2周で、舗装路で先頭を引きたくなかったので前に後続を入れたが、気づけば2位から6位まで落ちてしまい、そこで勝負ありだった。
マチュー・ファンデルプール不在のレースでしたが、勝ちたかったという思いは?
もちろん、勝つためにここに来たから、勝利争いに絡めなかったのは残念だ。 マチューがいないとチャンスが広がると言われるが、残りの選手たちを倒すのだって難しいこと。でも、これが大惨事というわけではない。毎日がお祭り騒ぎとはいかないからね。
次戦のローエンハウトに向けて意気込みを。
今日の走りが示す通り、今の自分は高速レースへの対応に課題がある。コーナーからコーナーへのダッシュの連続が今日は特に堪えた。ローエンハウトでも似たような状況になるだろうが、今日より少しでも良い走りができればと願っている。



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