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カチューシャ・アルペシンから二人がイスラエルサイクリングアカデミーに移動

海外情報
Photo Rick Zabel instagram
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吸収されるカチューシャ・アルペシンからようやく二人のライダーが合併されるイスラエルサイクリングアカデミーに移動となった。

今回、無事に契約を結べたライダーはリック・ツァベルとマッズウルス・シュミット。

カチューシャ・アルペシンのシモン・スピラク33歳は引退を発表した。

 

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リック・ツァベル

リック・ツァベルはエリック・ツァベルの息子で2014年にBMC Racing Teamでワールドツアーデビュー。

父親のエリック・ツァベルは6年連続ツール・ド・フランスのポイント賞を獲得し、通算で200勝を越える勝利をつかんでいる偉大な選手。

父親と比べられるのは嫌だろうが、それは仕方のないことだ。

カチューシャ・アルペシンには3シーズン在籍しており、今シーズンは2度目のツール・ド・フランス出場も果たした。だが、インフルエンザのために第10ステージでリタイヤしている。

ツール・ド・ヨークシャー第2ステージで今シーズン唯一の勝利をおさめている。父親譲りのスプリント勝利を量産したいところだ。

 

マッズウルス・シュミット

Photo katushacycling twiteer

マッズウルス・シュミットは2017年カチューシャ・アルペシンでワールドツアーデビュー。

リック・ツァベルと同じ25歳と若いライダーだ。2016年コンチネンタルチームのTeam Trefor に在籍中に、Le Triptyque des Monts et Châteauxで総合優勝を飾っている。

タイムトライヤルが得意で、今年のツール・ド・フランスの第20ステージの個人TTでも20位と好成績を残している。

グランツールを経験しているのは、このチームにとって力となるはずだ。

 

残るライダーの運命は?

Photo yallaACADEMY twitter

リック・ツァベルとマッズウルス・シュミットの契約発表で、イスラエルサイクリングアカデミーの契約人数は19人となった。

ワールドツアーチームの最低人数は27人。残る人数は8人だ。アレックス・ダウセットやニルス・ポリッツなどのライダーの去就はまだわからない。

先日、アンドレ・グライペルの移籍を発表したイスラエルサイクリングアカデミー。ワールドツアーを走り切るためには、まだまだ戦力を整えないといけない。

 

来シーズンからは、ワールドツアーチームとなるのだから、チームランキング19位からもっとあげないといけないのだ。

リック・ツァベルとマッズウルス・シュミットもグランツールを経験しているライダーなのでチームにとっては貴重なライダーとなる。

残るカチューシャ・アルペシンのライダーの去就が気になる所だ。

 

 

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