AeroCoachは、名前の通りエアロに特化した製品やコーチングを主体としているブランド。
エアロバーやホイールなどを使用しているライダーは多い。
世界TTチャンピオンのフィリッポ・ガンナや、マチュー・ファンデルプールが、ツール第5ステージの個人タイムトライヤルでフロントホイールを使ったり、最高級のエアロパーツを扱っているブランドだ。
そのAeroCoachからチタンとカーボンで出来たゴールドなAeroCoach Aten titaniumチタンチェーンリングが登場した。
AeroCoach Aten titanium
Atenチェーンリングは、トップレベルのトラック競技で最も空力的で技術的に高度なチェーンリング。
チタンから機械加工され、カーボンバックプレートで補強されたAtenチェーンリングは、細心の注意を払って研磨され、窒化チタンでコーティングされているため、寿命とドライブトレインの効率が向上している。
このチェーリングを使うと東京オリンピックで使用される伊豆の250mベロドロームの標準的なエアロチェーンリングと比較して、50〜70km/hでラップあたり25cm速く走れると言う。
標準のエアロチェーンリング(60km/hで1.6w)と比較して、バイクとライダーシステムの空力抵抗を約0.3%削減。
コンマ何秒の世界で争われるトラック競技では、わずかな差が順位を分けるので少しでもアドバンテージがあるのは有利になる。
UCI承認済みの製品なので、東京オリンピックで使用するライダーがいそうですね。フィリッポ・ガンナが使わないかな。
価格は950ポンド(約14万5千円)。ゴールドに輝くチェーンリングが見えたらAeroCoachの物だと覚えておこう。
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