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クリス・フルームの語る2020ツール・ド・フランスのエースは?

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Photo Chris Froome instagram
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クリス・フルームは、2013年、2015年、2016年、2017年にツール・ド・フランスで優勝したが、今年は6月のクラッシュで参加できなかった。

ジロ・デ・イタリアでチームをリードする予定だったエガン・ベルナルが鎖骨骨折でスケジュールを変更し、ツール・ド・フランスに優勝。

2018年のチャンピオンであるゲラント・トーマスが2位となった。

2020年ツール・ド・フランスのエースは誰となるのか、フランスのテレビインタビューでクリス・フルームが答えている。

 

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予想よりも早く回復

https://news.sky.com/story/chris-froome-tour-de-france-champ-says-fans-picked-me-up-at-my-lowest-moment-11833532?dcmp=snt-sf-twitter

フルームは、すでに路上でのトレーニングを再開しており、チームメイトのミハウ・クフィアトコフスキとも走っていることは紹介した。

 

11月には、右脚から金属板を取り出す手術を受ける予定となっている。

フランステレビジョンとのインタビューで、来年のツール・ド・フランスでエガン・ベルナルがフルームのサポートをする準備が出来ているかどうかを尋ねられた。

「私は最強である必要がある。彼が最強であれば彼が勝てば幸せだ。

それがレースのやり方だからだ。最強のライダーが勝つ」

フルームの場合には、2012年にチームメイトだったブラットリー・ウィギンズとの関係を言っているのだろう。

自分の場合と同じだと言う訳だ。常に強いライダーがリーダーになれば良いという単純明快な答えだ。

 

インタビューは、モナコのいつもフルームが登っている山に登りながら行われている。

フルームは、6月の クリテリウム・デュ・ドーフィネのタイムトライヤル前に60km/hでクラッシュした後、病院で3週間以上過ごしてしまう。

股関節、肘、胸骨、椎骨の骨折と4リットルの血液を失った。

34歳のフルームは、リハビリテーションを受け、8月末に初めて自転車に乗ってからトレーニングを増やしている。

 

彼の回復は、予想よりも急速に進んでおり、東京でのオリンピックロードレースと2020年のツールに注目している。

このように、クラッシュは最初に恐れられたほどキャリアを脅かすものではなかったようにも見える。だが、これは最善の治療と専属のトレーナーによるリハビリがあったらこそだろう。

もし、5回目のツールのタイトルを獲得した場合、引退していたかとフランステレビジョンから尋ねられたフルームは

「いいえ、いいえ、いいえ。私はそうではありません。 

誰もがトップにいるときにやめるべきだと言っていますが、サイクリングが好きで、続けたいと思っている。勝てない場合は、勝てる他の誰かを助ける。

4回ツールで優勝したが、少なくとももう1回勝利するつもりだ」

 

先月、フルームは、このような重傷からの復帰は彼のモチベーションを高めるだけだと主張した。

「5つ目のツールタイトルはそれ自体が素晴らしいことだった。

しかし、キャリア終焉の可能性があった事故から、5つ目のタイトルを獲得することは…それはさらに大きくなるだろう。

「彼は終わった。彼はもうツールに勝てないだろう」と言った人がたくさんいた。彼らは私を刺激するだけです」

フルームの復帰にかける思いは、障害が困難なほど大きくなるだけだ。

最強のライダーであるため、より多くのトレーニングを積んでツールに備える。目標に向かってフルームは更に驚きの報告をしてくれるでしょう。

 

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