1月にバスに衝突して大けがをおったエガン・ベルナル。だが、7か月後にレースに復帰して集団先頭を引っ張る姿を何度も披露してくれた。
予定では、CROレースに出場となっていたので期待していたのだけど。
何故か、残りのレースをキャンセルしてコロンビアに帰国してしまった。
2023シーズンに向けて
Hello hello, can you hear me?
I’m getting better 👌🏽 pic.twitter.com/ewT0OCPXAU— Egan Arley Bernal (@Eganbernal) August 26, 2022
エガン・ベルナルのここまでのレースと予定されていたスケジュールは
- 8月16日 ツール・ド・デンマーク 第5ステージ DNF
- 8月24日 ドイツツアー 第5ステージ DNF
- 9月14日 ジロ・デッラ・トスカーナ DNF
- 9月15日 コッパ・サバティーニ 28位
- 9月17日 メモリアル・マルコ・パンターニ 中止
- 9月27日 CRO レース
- 10月8日 イル・ロンバルディア
コッパ・サバティーニでは6分遅れの28位と復調の兆しを見せてくれていた。CROレースではエースとして走ることを期待していたのだけど。
予定されていたメンバーは
- エガン・ベルナル
- ゲラント・トーマス
- ミハウ・クフィアトコフスキ
- エリア・ヴィヴィアーニ
- ヨナタン・カストロピエホ
凄いメンバーが揃うはずだったのだけど。
エガン・ベルナルがコロンビアに帰国する理由は、膝頭の手術を受けるためだ。2023年のシーズンに向けて関節を綺麗にするのが目的だ。
膝頭の手術はいつか行われる予定だったもので、やるならば早いほうが良いという結論に至ったようだ。
INEOS Grenadiersは、リチャル・カラパスが去り、アダム・イェーツも移籍。リッチー・ポートは引退。ゲラント・トーマスは契約延長したけど、来年は37歳だ。
テイメン・アレンスマンをTeam DSMから獲得したけど、エガン・ベルナルの復調もチームが望んでいるのは間違いない。
カルロス・ロドリゲス、トム・ピドコック、パヴェル・シヴァコフ、テイオ・ゲイガンハートなど若手主体で若返りをチームは狙っている。
エガン・ベルナルは、来シーズンに向けて、着実なステップアップをはかるための手術だ。残りのレースでエガン・ベルナルの姿が見れないのは残念だけど、準備のためだと思おう。
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