イネオスとの契約延長の話はあったが、正式にチームからの発表があるのはこれが初めてだ。
なんと、イネオスからの発表は2年の延長契約。これでトーマスは37歳まで現役を続けることが正式に決まった。
2年契約
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He’s been with us since the very start. We’re thrilled to announce @GeraintThomas86 will remain a Grenadier for the next two seasons.https://t.co/3uAk9oS28V pic.twitter.com/IcxxL4zNmk
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) December 20, 2021
去就が注目されていたゲラント・トーマスだったが、2年も契約が延長されるとは~。
2010年にBarloworld – BianchiからSky Procyclingに移籍してきて、2023年まで走るのでチームに14年滞在することになる。
当初から一緒に走っているのは同胞のベン・スウィフトだけだ。
ゲラント・トーマスは公式サイトで以下のように述べている。
明らかに、2021年までは厳しい状況だったが、ツールでクラッシュするまでは、これまでで最高の状態だった。
私はまだ最大のレースで演奏することに非常に意欲的だ。私はおそらく、まだ走ったことのないアルデンヌクラシックを行うことを検討する。
それはエキサイティングで新しいことだ。そしてうまくいけば、ツールに参加してそこで大きな役割を果たす。
チームでのキャリアの最後の数年間にとても興奮している。それは楽しいものになるでしょう。
人々は私の役割は何であるかを私に尋ね続ける。しかし勝利チームの一員であり、そして私の最高の仲間の何人かと楽しむことは同じくらい重要なことだ。
それをするために私はベストを尽くしていきたい。
アルデンヌクラシックに挑戦するというのは面白い試みだろう。ただ、グランツールでの立ち位置については、チーム内でも問題となる部分だ。
力は十分にあるが、あまりにも不運も付きまとっている。エガン・ベルナルはツールに戻ることを語っている。
リチャル・カラパスはジロ・デ・イタリアのリーダーだ。
あとは、アダム・イェーツがブエルタだろうか。そうなると、ゲラント・トーマスはツールにエガン・ベルナルと共にダブルエースとして出るようになるのだろうか?
これから、キャンプのミーティングで話合われていくのだろうけど、誰がどのグランツールのエースになるのか注目されることとなる。
キャリアの残り2年でゲラント・トーマスは再びグランドツールを制覇することが出来るだろうか?
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