あわや、大惨事か!
BinckBankツアーのステージ3でプロサイクリストの集団は大きなクラッシュを回避した。
まあ、日本のアマチュアレースだったら全員がずっこけているのは間違いないシーン。
さすがは、プロサイクリストだからこその回避だった。
観客が道路の脇から事件を撮影し、トレック・セガフレードのエドワード・トゥーンスがツイッターで共有してくれた。
レースがアールターのスプリントフィニッシュに向かう場面。
集団が来ているのに、男がライダーの前を自転車を押しながら横断歩道を横切り出す。
うわーっ、大落車発生か~と思っていたら。
Ok… hij liep op ‘t zebrapad… Maar voir de rest was er nils veilig aan. #BinckBankTour pic.twitter.com/0JfHseOTzf
— Edward Theuns (@EdwardTheuns) 2019年8月15日
プロトンは綺麗に分かれて、一人もの落車もなく男をやり過ごした。
なんと、集団が通り過ぎるころには、男は渡り切っているのだから不思議。
集団が来ていても、男は止まってなかった模様。
まあ、何事もなかったのは幸いでした。
もともと、プロライダー達は、BinckBankツアーについて懸念を抱いており、一部のライダーはステージ3のコースについて色々と意見を出していた所だった。
どうやら、コースが狭くフィニッシュ地点が特に危ないと言われていのだ。
ただ、レース主催者は、フニッシュ地点はTour of FlandersやGhent-Wevelgemなどのクラシックに似ていると述べて擁護している。
「ライダーの安全は私たちの最優先事項です。しかし、一方で、保証はありません。
たとえば、土壇場での道路工事のため、昨日の最終日にコースを調整する必要がありました」
ルートはUCIによって検査および承認されたと言う。
また、こうも述べている。
「ライダーが危険な状況に不満を抱いていることは理解していますが、オーガナイザーとしてできることはそれだけです。
異なる意見があります。トリプルステージで優勝したサムベネットにコースが安全かどうかを尋ねると、彼は私に前向きな答えをくれました」
これは、サム・ベネットが集団先頭付近で、スプリントしているのでコースが見えている状態。
集団の後ろのほうはコース前方が見えないので狭いコースでは危ないですよね。
レース主催者は、選手の安全を最優先にコース設定して貰いたい所です。
コメント