キャリア90勝、2018ジロ・デ・イタリアのスプリント王にもなったエリア・ヴィヴィアーニ。今シーズンを最後にロードレースから引退。
そして、キャリア最後のトラック世界選手権に臨んでいた。
オムニアム世界王者
エリア・ヴィヴィアーニが出場したのはオムニアム。
オムニアムとは
オムニアムは1日に4種目を争うレース。
- スクラッチ
- テンポレース
- エリミネーション
- ポイントレース
それぞれの競技内容は以下の記事を参考までに。
エリア・ヴィヴィアーニは、最後にニュージーランドのキャンベル・スチュワート(Team Jayco AlUla)を破って、自身3度目となるオムニアム世界王者となった。
Elia Viviani viene festeggiato sul podio da tutta la squadra azzurra pic.twitter.com/iVYMqZ00UD
— Tintintin (@t1nt1nt1) October 26, 2025
エリア・ヴィヴィアーニのコメント
スタート前は、初めての時と同じように、本当に緊張した。ペダルを踏んだ瞬間に大丈夫だと分かり、それからレースのことに集中できた。
レインボージャージを着てゴールできて最高だ。この機会を与えてくれた連盟に感謝します。このような経験は特別なもので、これからもずっと忘れられない思い出になるだろう。自転車界に感謝しなくてはならない。何年も限界に挑戦してきたけど、やっと楽しむ時が来たんだ。
エリア・ヴィヴィアーニが世界選手権トラックに出場するのはこれが最後。2016 リオデジャネイロオリンピックのオムニアム金メダル、2020 東京オリンピックのオムニアム銅メダル、2024 パリオリンピックのマディソン銀メダル、2021 世界トラック選手権エリミネーションで勝利している。





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