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2023 ロンド・ファン・フラーンデレン Team DSMのカタツムリ攻撃が批判の的に

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UnsplashJózsef Szabóが撮影した写真
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ロンド・ファン・フラーンデレンの中で、昔使われていたような戦法が使われた。

ただ、多くのライダーから批判のツイートなど出ていて、UCIも制裁を課すかもしれない。

それが、Team DSMがおこなったカタツムリ攻撃だ。カタツムリ攻撃というのかは知らないけど。

 

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Team DSMのありえない速度

 

Team DSMが仕掛けたのは、残り129km地点のKortekeerの登り。まあ、ツイート動画を見て貰うとわかるように時速3km/hくらいまで落として登っている。

ニルス・エークホフのStravaデータでは時速3.7km/h。

先頭はTeam DSMで占められており、この時マチュー・ファンデルプールは最後尾にいた。

上り切ってから、猛スピードで走りだすので、そりゃあ後方はついて行けないのはわかりきったことだ。

その後の集団は、以下のように3分割されるまでに。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

 

これには多くのライダーが批判を。

Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールは、上記の動画をリツーイトとして

「シャポー Team DSM👏🏻」

 

Alpecin-Deceuninckのジョナス・リカールトは

「Kortekeerで前を走っていたチームはどこ?  それらのチームは今それを誇りに思っていますか?彼らは今、コースの残りを運ぶでしょうか?」

 

また、マチュー・ファンデルプールのリツイートのコメントでIsrael – Premier Techのダリル・インピーは次のようにコメント。

「公正を期すために、この非理性的な戦術を使用する唯一のチームではない。私はいくつか見てきたが、彼らはそれをやり過ごし、「モダンサイクリング」という言葉を手に入れ、我々は前に進む。オールドスクールは常にクールであり続ける。誰もこんなことしてる暇はない!🤣」

これは、前のドワルス・ドール・フラーンデレンでTrek-Segafredoが使った戦術のことを言っているのだろう。2019年にはTeam SKYが行っている。

 

UCIの規則では、ライダーが「ライダーまたは車の動きを妨げたり遅くしたりする妨害」に対して、罰金、失格、または失格になる可能性があることを規定している。

ただ、Team DSMは最初から計画はしてなかったと言っている。また、こんなことがあったら次は失格になるのでは。

 

43位のスプリントのために

 

こちらは大災難。すでに途中で落車して治療しながら走っていたSoudal – Quick Stepのダヴィテ・バッレリーニ。

 

 

最後のゴール前に、テイム・メルリエをアシストしていて、後ろから来たTrek-Segafredoのエドワード・トゥーンスにはすられてしまって大落車。

 

ツイッター動画より

 

これは酷かった。結局、ダヴィデ・バッレリーニは歩いてゴール。歩けるので骨折はしてないのだけど、顔から出血もして大災難だった。

 

 

 

 

 

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