2019年ヨーロッパ選手権タイムトライヤルの勝者は19歳のレムコだった。
予定では、ヨーロッパ選手のロードは参加せずに、TTだけ参加する予定だった。だが、イル・ロンバルディアの落車で自宅からの観戦となってしまう。
そうなると、注目はアワーレコードを持っているヴィクトール・カンペナールツの勝利が予想されていたが、なんと結果は~。
優勝は
ヨーロッパ選手権レディスのTTを見終えてから、男子エリートが始まるまで時間が開いた。
エリートを見ようと思っていたが、そのまま寝落ち(^^;
朝起きて結果を見るとびっくり。なんと優勝はスイス代表のシュテファン・キュング(KÜNG Stefan) Groupama – FDJだった。
シュテファン・キュングはスイス選手権TTも制して今シーズンのTT勝利2回目だ。
このまま気持ちよくツール・ド・フランスに出場出来るはずだ。
2位はレミ・カヴァニャ
レミ・カヴァニャは今回はフランス代表のユニフォームで走る。
「クレルモン・フェランのTGV」と呼ばれているレミ・カヴァニャ(Deceuninck-QuickStep)。
彼の独走力にふさわしい成績だ。今シーズンは20th Faun-Ardèche Classic (1.Pro)で独走勝利。フランス選手権TTも制覇した。
シュテファン・キュングには17秒遅れ。レミ・カヴァニャはジロ・デ・イタリアに出場予定。昨年のブエルタのようにステージ逃げ切りを目指してアタックして欲しい。
レムコに変わってタイムトライヤルでは上位の成績を収めて貰いたい。
3位にヴィクトール・カンペナールツ
本人もコースは自分向きと言っていたので、当然優勝するものと思っていたけど。
やっぱり、チェコツアーて落車して背骨に2つの小さな亀裂骨折をおったまま走っているのが影響したようだ。
やはりベストの調子には届かない。
ベルギー国内選手権では、ワウト・ファンアールトに負けてしまったが、ヨーロッパチャンピオンにはなれると思っていたのですけどねえ~。
かなり失意の成績だろう。トップのシュテファン・キュングに21秒遅れている。上位3人だけが、av50km/h以上のスピードで走り切った。
第4位にはアレックス・ダウセット(Israel Start-Up Nation)英国代表が入っている。
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