ディラン・フルーネウェーヘン(Team Jumbo-Visma)は、地元オランダで開催されたロンド・ファン・ドロンテで3位となり2021年の困難なシーズンを終えた。
実力から言うと、シーズン最後を勝利で飾るのかなあ~と思っていたけど、逃げを捕まえきれなかった。
だが、ディラン・フルーネウェーヘンは来シーズンに向けて手ごたえを感じたと話している。
来年の完全復活なるか
Gear = ready for the weekend😎 pic.twitter.com/M2Tmsqwyi3
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) October 22, 2021
ディラン・フルーネウェーヘンは昨年UCI規則によって導入されたルールで、開発チームの一員としてレースに出場。
昨年、ファビオ・ヤコブセンの命を脅かしたクラッシュを引き起こし、9か月の出場停止。5月からレースに復帰し、今シーズン3勝を上げている。
出場停止中には、彼の家族が脅迫を受けたことを明らかにしている。
復帰レースとなった、2021ジロでは勝利はなく、ツール・ド・ワロニーでポイント賞獲得と2勝をあげた。
ディラン・フルーネウェーヘンは最後のロンド・ファン・ドロンテで勝利出来なかったが、来シーズンに向けて前向きに捉えている。
決勝に出場できるのは本当にいいことだ。シーズンを通して、絶対的なトップレベルに達していないことに気づいた。
良いこともあれば、まったくないこともあった。理由はわかっている。息子が生まれてから年の初めに、たくさんのことを経験した。
だからあまりトレーニングすることができなかった。その上、病院に行かなければならないことはあまり役に立たない。
状態は良かったが、スプリントの最後のキックを逃した。 自分が何に取り組まなければならないかはわかっている。
この冬は、基本的な状態を再び研ぎ澄ますことが重要だ。そうすれば、来年は自分が所属するレベルに本当に戻ることができる。
ディラン・フルーネウェーヘンは、188.5 kmのレース中に追跡グループの一部だった。
このレースでは、逃げているライダーをチームが阻止し、結局追いつくことはなかった。ディランは、フィニッシュで34人のグループで3位をつかむことになる。
あまり馴染みのない若いライダーのグループと一緒にレースをしたことで、レース後に彼らを称賛している。
それは素晴らしい選択的なレースだった。たくさんのジャンプ、絶えず離れて後退していたグループ。厳しいレースだ。
Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxは非常に強力なチームを持っていて、彼らが主導権を握っていた。しかし、2人をすぐに失ったにもかかわらず、私たちのチームは常に良かった。
私のチェイスグループには約25人のライダーがいたと思う。それ以前は6人のグループでリック・プルイマーズが良かった。
レースには常に誰かが乗って良い結果を出していたが、初期の離脱ライダーに勝利のためにスペースを与えすぎた。それは残念だが、それもレースだ。
これまでのレースでは、少し厳しいレースだとディランは切れていた。だが、今回はパヴェもこなし、集団に残っている。
来シーズンは、より多くの勝利を得ることが出来るだろう。完全に復活するのは来シーズンだ。
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