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ディラン・フルーネウェーヘンは殺害の脅迫を受け警察の保護へ

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Photo by Baudouin Wisselmann on Unsplash
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ディラン・グローネヴェーゲン(Team Jumbo-Visma)は、ファビオ・ヤコブセン(

Deceuninck – Quick Step)が負傷したツール・ド・ポローニュでのクラッシュの後、深刻な脅迫を受けていたことを告白している。

一部のファンが、手書きの脅迫の手紙を送り、両親なども被害を受けている。脅迫は非常に深刻で、警察は何週間も彼の家を監視することに。

これはクラッシュして数日後からのことだと、ディラン・グローネヴェーゲンは語っている。

 

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脅迫はどうやって届いたのか?

 

ここからはインタビュー形式で、実際の脅迫について語っている。

実際にどんな脅迫があったのでしょうか?

ポストで手書きの手紙を受け取った。それらの手紙の1つには、将来の子供を絞首刑にするために使用する縄が含まれていた。

そのメッセージを読んで、あの縄の切れ端を見たときの衝撃はすさまじいものがある。このままではいけないという決め手になった。

私の妻のナインは、流産を望んでいた人々からもメッセージを受け取っている。私の両親は自転車屋で脅迫や侮辱を受けた。それはすべて行き過ぎで、警察に行って被害届を出した。手紙を見た警察はすぐに行動を起こした。それが脅威の深刻さを物語っている。

もちろんそれは私達自身にも影響する。ここで何があったの?これはどうやって可能なのか?どんな病んだ世界なんだろう?おかしなことが頭をよぎる。その間、朝起きるのが大変だった。

 

恐怖はどれほど大きかったのでしょうか?

最初のうちは本当に怖かった。我が家には警報機があるんだけど、その時間になるとぴったりと鳴っていた。そうすると、おかしなことを考え始める。誤報も何度かあったが、それはそれで怖いですよね。

ある日の夜、実家に食事に行ったことも覚えている。途中、後ろから車が走ってきた。合図を出して斜め後ろを走行し始めた。結局、車はそれが実際には不可能だった道で私たちを追い抜いた。

パニックになった瞬間、車は右に曲がっただけで何の問題もありません。実際には存在しないものを想像し始める。

 

脅迫を受けてから数週間は警察官が自宅周りを警備していた。外に出る時には、そばに警官がいて何も起こらないようにしたそうだ。

現代の世の中は、一方向に動きだすと極端な行動を起こす人も多数いる。いつ、被害にあうのかは誰もわからない。

ディラン・フルーネウェーヘンは、9か月の出場停止処分を受けており、5月からレース再開となるが今年のグランドツアーへの出場はない。

被害を受けたフィリップ・ヤコブセンも1年以内のレース復帰に向けて、少しずつ回復している。両者が実際にレースで会うのは、来シーズン以降になりそうだが、その頃には二人で和解出来ることを望みたい。

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