ビック4が揃ってスタートした2024 ツール・ド・フランス。
しかし、その一角であるプリモッシュ・ログリッチが二度目の不運な転倒となってしまった。
これは、誰もがのぞんだ結果ではない。正々堂々と戦ってのタイムロスならば納得だけど。
これについてタデイ・ポガチャルとレムコ・エヴェネプールが答えている。
タデイ・ポガチャルは失望
There’s been a pile-up in the peloton and GC leader Tadej Pogacar is among them! 😨
He seems unharmed, but the same can’t be said for a few other riders caught in the crash.
TDF 2024 | @SBS & @SBSOnDemand | June 29 – July 21#SBSTDF | #couchpeloton | #TDF2024 pic.twitter.com/dkbBw9zXGi
— SBS Sport (@SBSSportau) July 11, 2024
タデイ・ポガチャルは、残り180km地点の落車に巻き込まれている。実際に落車してケガをしたのは、Alpecin-Deceuninckのジョナス・リカールトとEF Education-EasyPostのショーン・クイーンの二人。
だが、タデイ・ポガチャルは、ハンドル回りにトラブル、チェーンも落ちておりバイクを交換して無事に集団復帰している。
なんでもないところでも、ツールは一瞬で終わってしまう危険性を持ち合わせている。
タデイ・ポガチャルのコメント
残り10kmほどで、大きな落車がありましたが、影響は?
クラッシュの音は聞いていた。でも決勝はかなり緊張していたから、誰が転倒したのかわからなかった。ゴール後、すぐにプリモシュが転倒したと言われたんだ。
彼は本当に調子が良かったから、ショックだった。周回を重ねるごとに調子が上がっていた。
彼は本当に戦っていた。彼の転倒はとても悲しい。かなりタイムを失ったと思うけど、彼の無事を願っている。彼は本当にファイターだから、もしかしたら立ち直ってステージ優勝できるかもしれない。
今日は水曜日のタフなライディングの後、ゆっくりとできた?
もっと脚が疲れるかと思ったけど、うまくいったよ。アップダウンが激しく、かなりハードだったが、2日前のような落ち着いたスピードよりも、こういうペースの方が好きだ。
その後はとても静かに走った。チームもとてもいい仕事をしてくれた。決勝は暑かったけど、よく乗り切った。
明日はおそらくスプリントになるだろうが、風もあるかもしれない。今ツールで何度もあったような、ストレスの多い1日になるかもしれない。それが終われば、いよいよピレネーだ。
レムコ・エヴェネプールは最前列で目撃
Remco Evenepoel mag meer dan ooit dromen van Tourpodium: “Maar we gaan niet euforisch doen omdat Roglic valt, hè” – #Sport #Sportnieuws #Darten #Wielrennen #Tennis #Vechtsport – https://t.co/tNync4TpAg – https://t.co/tcy8udhbSN pic.twitter.com/XSbJt43GsC
— Team NLSportnieuwsNL (@nlsportnieuwsnl) July 11, 2024
プリモッシュ・ログリッチが落車しましたけれど、これについては?
私の気持ち? ダブルだよ。特に表彰台を争う選手の転倒は見たくないものだ。プリモシュが順調に回復し、そのまま走り続けられることを願っている。
自分もそうだし、直接の対戦相手にもそうなってほしくない。だからクラス分けの選手たちも常にベストポジションを争っているんだ。
常に何かが起こる可能性がある。幸運にもラスト30キロで最前列の席に座ることができた。交通標識がたくさんあって大忙しだった。
しかし、残念ながら証明されたように、前に座ったのは正しい選択だとわかる。つまり、クラス分けライダーには休息日がないことがわかる。
今週末に来るピレネー山脈のステージについては?
暑さもあるだろうけど、それが僕には普通に合っているよ。冷水ボトルに氷を入れる。あえて苦しまなければならない。しかし、それはうまくいく。
コメント