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鉄人ダビデ・レベリンはウイルスに負けない イタリアチャンピオンとなるまで走る!

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photo MERIDIANA PRO CyclinG TeaM facebook
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イタリアの鉄人ダビデ・レベリンはコロナウイルスなんかに負けていない。

ロックダウンは、プロ生活28年目の最大のピンチかと思っていたが、48歳のレベリンはウイルスに負けて引退するどころか、野心さえも持っている。

彼の考えている野心とは何だろうか?
 
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ウイルスに引退を決めさせない

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2004年、春のクラシックシーズン後半戦のアムステルゴールドレース、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで脅威の3連勝を果たし、アルデンヌ・クラシック完全制覇を達成している鉄人。

ジロのマリア・ローザも着用した。ダビデ・レベリンはラジオ番組で今の状況を語っている。

多くの人を落胆させたこの長い停止にもかかわらず、ダビデ・レベリンは今のところ自転車を吊るすという考えを断固拒否。

 

私は、コロナウイルスにいつ停止するかを決めさせたくありません。私はその瞬間を選ぶ人になりたいし、何よりも重要なレースでそれをやりたいと思っている。

 私の本当の夢は、いくつかの重要なレースを行うことができ、それで繁栄を終えることができるチームで閉じること。

いくつかのクラシックに参加して、そこでキャリアを終えることが最善でしょう。明らかに、私は年齢に加えて、どのような結果が得られるかわかりません。

私はこのタイプのレースに数年間参加しておらず、WorldTourチームのような非常に継続的な競争プログラムを持っていません。

決して、レベリンは足がない訳ではない。2019年のイタリア選手権では18位でゴールしている。

その集団にはジュリオ・チッコーネ (Trek – Segafredo)やサルバトーレ・プッチョ、レオナルド・バッソ(Team INEOS)のワールドツアーライダーがおり、第2集団のトップでゴールしている。

2020年シーズン2戦目のポレッチトロフィー(Trofej Poreč)では4秒差の11位でゴールしている。若手に一歩も引けを取っていない。

2016年まで、プロコンチネンタルのCCC Sprandi Polkowiceで走っていたが、44歳でストラーデビアンケ24位。ミラノ~サンレモ21位。ロンバルディアが最後のワールドツアーで54位。

今でも走れるんじゃないのかな。

 

イタリアチャンピオンとなったら引退するのか?

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イタリアのチャンピオンシップに勝ったら引退するのかという質問に対してレベリンは。

全国選手権に勝って引退するか? いいえ、正直これまでに着たことのないシャツなので、トリコロールのシャツと一緒に走りたい。まあ、それが夢だね。

イタリアチャンピオンとなるまで引退しないということですね。しかも、なったらそれ着て走りたいと。

ダビデ・レベリンは、ローラーセッションをロックダウン中も実行。彼の年齢では1か月休むことなんて出来ない。

屋外では今でも6時間の練習をしているというから、まだまだ引退はないですね。地の果てまで突っ走って欲しい。

 

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