Bontragerは、WaveCelテクノロジーを搭載したエントリーモデルのBontrager Starvos WaveCel Cycling Helmetを発売。
WaveCelテクノロジーは1年前に発表された技術。
ハイエンドヘルメットであるBontrager XXX WaveCel アジアフィット ロードヘルメットなどに搭載されていた技術が少し安価になって登場してきた訳だ。
ヘルメットの内側に備えられる多孔性の構造のことで、発泡スチロールでできた従来のヘルメットより、サイクリング中に生じる頭部損傷を効果的に予防できる。
Bontrager Starvos WaveCel
WaveCel (ウェブセル) テクノロジーは安全性を高めるように設計されている。脳震盪の可能性が48%低下すると報告している。
多孔性構造となっており、段階的な層で衝撃を受けると1層1層が独立して動く。
セル構造の壁が潰れるまで変形した後に滑り、頭部に直線的および斜めからかかるエネルギーを積極的に吸収、頭から遠ざける方向へ受け流す。
Starvos WaveCelは、ロード以外にもグラベルや通勤者にも使用できる仕様となっている。
WaveCelテクノロジーに加えて、上下位置と周囲を片手で直観的に調整できるHeadmaster フィットシステムを搭載。FlatLock ディバイダーにより、固定位置でフィットさせることができ、ヘルメットストラップの管理がシンプルになっている。
このモデルは、バージニア工科大学が実施した独立テストで5つ星の総合評価を獲得済みだ。
- サイズ:小(51–57cm)、中(54–60cm)、大(58–63cm)、大(60–66cm)
- カラー : 黄・黒・白
価格は、99ドル(約1万1千円)。日本の公式サイトにはまだ出てないですね。
Bontrager Specter WaveCel Cycling Helmetが19,500円だったので、それよりは安価で登場しそうです。
Bontrager Rally WaveCel Mountain Bike Helmet
トレイルライダーを対象としたオフロードヘルメット。
調節可能なバイザーとボアアジャスターが1つあり、片手で簡単にフィットを調整可能。
こちらも、バージニア工科大学で星5つの最高評価を獲得している。
- サイズ:(51–57cm)、(54–60cm)、(58–63cm)
- 色:Black、Marigold/Black
価格は、19,500円。こちらは日本サイトにも登場してます。
どちらのヘルメットも1年以内に破損した場合には無償で交換してくれる。回収されたヘルメットは研究材料となるようだ。
コメント
日本の公式サイトを見る限り、Starvos Cycling HelmetにはMipsモデルはありますが、WaveCelの搭載はされていないようです。本国の先行情報でしょうか?安価でWaveCelモデルを入手できるなら歓迎なので検討したいのですが
にゃんさん、申し訳なし。アメリカサイトには情報が上がっているのですが日本のサイトにはオフロード用しか上がってないですね。
子供用のヘルメットも日本サイトに出てないですね。
日本のサイトと同じかと勘違いしてました。そのうちに出てくるとは思いますが少し遅れてしまうかもしれないですね。
価格は99ドルなので日本では1万円以上になりそうです。重ねて申し訳なし<(_ _)>
アメリカサイト載ってますね、安いし、デザインも新しくなって魅力的です。
日本でも販売されるのを待ってみます。情報いただいたおかげで他社のを買わなくて済みました、
ありがとうございます。
日本のサイトで販売されているBontrager Specter WaveCel Cycling Helmet 19,500円よりも海外サイトのBontrager Starvos WaveCelサイクリングヘルメット 99ドルのほうがミディアムサイズで5g軽くなってますね。
デザインも若干ですが違うようです。日本でも早く発売されると良いですね。
大変嬉しいコメントありがとうございました<(_ _)>