2023年シーズンからCofidisはDe RosaからLOOKにバイクスポンサーを切り替える。
Cofidisは、2009年から2014年までLOOKを使用しており、2010年からLOOKのペダルを使用している。チームはフランスブランドLOOKとの繋がりが深い。
今回は、LOOKの新型と思われるバイクをCofidisはリークというよりは、どうどうと動画、画像で公開している。
チームカラーで塗られており、新型バイクの発表は近いと考えて良いだろう。
LOOK新型バイク
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Cofidisのライダーは2つのバイクを使うことが予想されていた。
- 785 Huez RS 軽量で山岳用
- 795 Blade RS エアロバイク
だけど、Cofidisのライダーが使用しているのは、軽量化とエアロを兼ね備えた感じのオールラウンドバイクを使用している。
795 Blade RSは、2020年に更新されている。
だが、CofidisのライダーがSNSで公開されているバイクは795 Blade RSではない。わかりやすく比べてみよう。

795 Blade RS photo look
上記のシートステイに注目だ。
見た目ですぐにわかるのは、新型ではドロップシートステイとなっていること。軽量バイクの785 Huez RS もドロップシートステイではない。
トップチューブもホリゾンタル(水平)になっている。ハンドル下にケーブルも見えず、完全内装。
その他のエアロ機能としては、比較的深いヘッドチューブと、リアホイールとともにカーブするシートチューブがある。
コンポは、Shiamno Dura-Ace R9200 Di2グループセット。2022年と同様にCofidisはコリマホイールを使用。
ホイールセットはMCC DX、WSブラックDX、WS TT DXから選択する。写真では、はMichelin Power All Season タイヤが装着されている。
Cofidisは2021年にFulcrumからコリマにホイールスポンサーを変えている。
コリマは、ワールドツアーでも豊かな歴史を持ち、過去10年間で4つのグランツールとオリンピックロードレースでタイトルを獲得している。2023年には、Astana Qazaqstan TeamとCofidisが使用する。
アレクシー・ルナールは、トラックバイクによく見られるKronosのチェーンリングを選んでいる。
チーム全体で使用されているSRM Origin 9クランクベースのパワーメーターを装着している。
Cofidisは、エアロと軽量化を備えたオールラウンドバイクを使用するのは間違いない。ただ、山岳では軽量な785 Huez RSを使用するかもしれない。気になるのは新型の重量ですね。
LOOKとしては、新型をアピールしたいので堂々と公開しているのでしょうね。
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