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Corimaは12本スポークのMCC DXホイールをリリース

機材情報
Photo corimacarbone instagram
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フランスのホイールメーカーであるCorimaは、ロード用の4つの新しいカーボンディスクブレーキホイールセットをリリースした。

MCC DXホイールは、前後に12本のスポークしかないユニークなフルカーボン(またはそれに近い)構造を備えている。その形状はとても独特。

チューブラーバージョンとチューブレスバージョンの2種類のリムハイト(32mmと47mm)で利用できる。

 

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Corima MCC DX

Photo corimacarbone instagram

 

Corimaは、すべてのホイールをフランスのロリオールシュルドロームにある自社工場で製造している。

ブランドはAstana Pro Teamをスポンサーしているので、プロレースが再開されれば、ヤコブ・フルサンやルイスレオン・サンチェスなどが使用しているのを見ることが出来るはずだ。

 

Photo corimacarbone

 

32mmチューブラーMCC DXは最軽量で、重量は1,295gと主張されている。

32mmのチューブレス対応品は1,425g。47mmセットは、チューブラーバージョンが1,340gで、チューブレスバージョンが1,550gとなっている。

コリマによれば、MCC DXの目的は、「レースのすべての側面をカバーするPERFECT ディスクブレーキホイールセット」を作成することだった。

 

ダブルトルクテクノロジー D2T

ホイールの構造はかなり独創的。前輪は、ブレーキ力に抵抗するような向きで、接線でハブに接するペアのスポークを使用している。

 

 後輪ホイール Photo corima

 

後輪はより過激に見える。スポークは左右ペアで配置され、ホイールの両側で、実質的なY字型のジョイントによってハブに結合されている。

これにより、フルカーボンディスクブレーキハブの最大の障害である、反対方向に作用するペダリング力とブレーキングの力の両方に抵抗している。

Corimaはこれを「ダブルトルクテクノロジー」またはD2Tと呼んでいる。

 

前輪 Photo Dan Cavallar

 

従来のスチールスポークホイールでは、これは駆動スポークと非駆動スポークを互いに反対方向に向けることによって実現されている。

Corimaのアプローチでは、理論上、リアハブの両側に両方向の抵抗が追加されるようになっている。

 

MCC DXリム

リムには磁石が組み込まれている Photo Dan Cavallar

 

Corimaによれば、リムの断面が水平のカーボンリブで補強されている「トーションボックス」設計を使用することで、高い剛性と重量の比が達成されていると言う。

トーションボックスシステムは、すでに特許取得済みでCorimaのホイールに使用されている。

 

 

MCC DXリムには構造用発泡材が充填されており、一方向の炭素繊維が水平に配置されているため、剛性と強度が向上。

これは、リムの強度を最大化し、もちろん応答性を高めながら、体重を抑えるのに役立つ。リム幅は26mm。

 

Photo corimacarbone

Corimaはすべての製造を社内で行っている

 

もちろん、新しいホイールは前モデルの2019 MCCよりも空力的となっている。前輪は9%空力抵抗を削減。後輪は18%削減したと主張している。

スポークが少ないということは、1本が太くなるのでは。スポークの形状は丸状に見える。空力抵抗に関しては、あまり良いという印象は受けないのだけど、どうなんだろうか?

他社のホイールとの比較データとか欲しいところだ。

 

Corima MCC DXの価格と販売状況

Photo corimacarbone

 

新しいMCC DXホイールセットの価格は次のとおり。日本での価格もいずれ出てくるでしょう。

  • 32mmチューブラー–£2896(約38万円)
  • 47mmチューブラー–£2984(約40万円)
  • 32mm TLR –£3204(約43万円)
  • 47mm TLR –£3292(約44万円)

 

ホイールは今年の夏に入手可能になると予想されるが、現時点では状況が変わる可能性がある。

 

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