LOOKから、新しい2021 Look 795 Blade RSエアロロードが登場。
これまでのフレーム形状と同じで重量を大幅に軽量化。2021年モデルからはディスクブレーキだけとなった。
内部は、複雑な成形とさらに高い弾性率の炭素繊維の混合のおかげで、元のフレーム重量よりも300g軽量化。さらに独自のシートポストは120g軽量化された。
2021 Look 795 Blade RSエアロロードバイク

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最近のトレンドとなっているケーブルの完全内装化と、最大30mmのタイヤを収納できる十分なスペースがある。
フレーム重量は前モデルよりも軽量化され中型サイズで1050g。外観のデザインは全く変えず300gを軽量するために、カーボンプライを硬質ポリスチレンフォームに巻き付けるEPS成形技術を使用。
そうすることで、Lookはフレームの内面をより一貫性のある滑らかなものに欠陥を減らした。つまり、必要な強度と剛性を実現するために必要な余分な材料は少なくなった。

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それに加えて、hi-mod UDファイバーの使用を倍増し、ultra hi-mod(UHM)ファイバーを初めて追加した。
現在、795 Blade RSは63%のhi-mod(32%から増加)と4%のUHMで構成されており、フレームサイズに応じて剛性を調整しながら、カーボンの層を減らして以前と同じ剛性を実現している。

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LOOK ADH 1.2カーボンコックピットにより、ケーブルは完全内装。ルックエアロポスト3.カーボンは、シートチューブの角度が調整できるという。
どれくらい調整できるのかは詳細がないのでわからないが、クランプは統合されている。

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2018年にデビューしてから、大幅に軽量化され2021年モデルからはディスクブレーキだけとなった。
バイクには、フラットマウントディスクブレーキ、スピードリリーススルーアクスル、BB386ボトムブラケット、30mmタイヤ用のクリアランスが装備されている。
2021 Look 795 Blade RS 仕様

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カメレオンと呼ばれるフレームカラーは光の当たり加減、見る角度によって色が変わる。
カラーには、カメレオン、ブラックメタリック/レッド、カーボン/シャンパン、ホワイトがある。
- シートポスト : ルックエアロポスト3.カーボン400mm
- サドル : セライタリアSLRブーストスーパーフローカーボンケラミック
- ステム : ルックエイズ(XS 90 mm / S 100 mm / ML 110 mm / XL 120 mm)
- ハンドル : LOOK ADH 1.2カーボン(XS 38 mm / S 40 mm / ML 42 mm / XL 44 mm)
- ホイール : CORIMA 47 mmWSブラックDXディスク
- タイヤ : Vittoria corsa fold g + 700×28 mm para / Black / Black
- コンポ : SRAM RED eTap axs
- 重量 : 7,3 kg *(サイズM /ペダルなし)
- サイズ : XS-S-M-L-XL
- 価格 : 10,000ユーロ(約125万円)
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