ドイツのダイレクト販売メーカーCANYONは面白いコンセプトを打ち出した。
ガソリンではなくて、電気の力で動く電動自動車を5年以内に開発したいとしている。時速60km/hで走る時には、車という扱い。
道路が混雑したら、25km/h以下に落として電動自転車として渋滞を回避するというけれど、法律上も色々とクリアーしないといけない問題もあるようだ。
Canyon Future Mobility Concept
幅は狭く、一人乗りのように見える。この幅ならば狭い道でもOK。自転車のハンドル幅の83cmくらいしかない。
長さはホイールベースよりも長くて2.3mくらい。
高速と低速の混合で、目標150kmの距離を2000Whのバッテリー(通常の電動自転車の約4倍)で走る。
2つの両輪でステアリング用に7mの回転半径で曲がれる。
後ろに荷物を載せても良いけど、子供なら乗れるという設定かな。乗車姿勢はリカベンドのような感じ。
天候に応じて、ロックできるルーフ/フロントガラスにより、雨風も防げる。
実際に出来るかどうかは別にして面白い発想ですね。普段の買い物とか近距離通勤なら行けそうな感じ。
CANYONは、「私たちの都市の未来は新しくクリーンな形のモビリティにあると固く信じている」と言っており、都市のモビリティの再構築に関与するとしている。
近い未来の都市交通が電動自動車になれば、排ガス問題とかも解決出来そうなんなですけどね。実現してほしいコンセプトだ。
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