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レムコ・エヴェネプールはタデイ・ポガチャルに世界選手権TTで勝てるのか?

海外情報
Image by Andreas from Pixabay
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2025世界選手権個人タイムトライヤル男子エリートは9月21日に開催される。

優勝候補は2年連続の世界王者レムコ・エヴェネプールだ。最大のライバルは自宅で調整してきたというタデイ・ポガチャルとなる。

コースは厳しくタデイ・ポガチャルに向いているようにみえる。果たしレムコ・エヴェネプールはアルカンシェルのキープとなるか。

 

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最高の自分をみせる

 

タデイ・ポガチャルが最高の調子で走るならば、レムコ・エヴェネプールも最高の状態でないと勝てないのは本人もわかっていることだ。

コースはタデイ・ポガチャル向きで、いくら世界一のスピードがあっても登りでは通用しないかもしれない。

レムコ・エヴェネプールは、レース前のインタビューでタデイ・ポガチャルとの対決について答えている。

 

3年連続3度目の世界タイトルを獲得したトニー・マーティンの足跡をたどりますか?

トニー・マーティン?ファビアン・カンチェラーラは?そのリストに加われると思うよ。準備はできていると思う。

すべてがうまくいっているし、フィーリングもいい。ワールドカップに向けて、すべてがうまくいっている。準備万端だ。

 

スペインで調整していたようだけど、タイムトライアルバイクに何時間費やしたのだろうか?

自分はタイムトライアルバイクで多くのブロックをこなす選手ではない。渋滞があるから、ちょっと危険すぎるんだ。

ブロックトレーニングは1回だけ。十分わかったから。コースはまだく知らないけれど、テクニカルな部分を見直すのは重要だった。

ルワンダの渋滞は、まあまあかな。大都市を思い出したよ。みんながロータリーで混合しているのなら、自分も同じようにしなければならない。

 

コースの偵察は十分おこなった?

今日テクニカルな部分をもう一度見ることは重要だった。明日は、もう一度すべてを見直すつもりだが、それほどテクニカルなコースには見えない。

最後の石畳の登りは、スパイシーになる。最もトリッキーな登りではないけれどね。最初は急だけど、その後は少し平坦になる。

 

 

タイムトライアリストとして、エアロダイナミクスを武器にすることができる。ここでその武器をフルに発揮できるだろうか?

とても速いコースで、高い高度を走る。空気は薄いから、スピードは速くなる。10%の上り坂もない。自分の位置をキープできるから有利なんだ。ダウンヒルもほぼストレートだ。

 

タデイ・ポガチャルは日曜日にどのような姿を見せるのだろうか?

日曜日に見られるのは、彼のどのバージョンだろう?彼が可能な限り良い走りを見せてくれることを祈るよ。

だから、彼に勝つためには自分の最高の姿を見せなければならない。僕の場合、ツールでのタイムトライヤルはベストなタイムトライアルではなかった。ドーフィネの方がずっと良かった。

でもこのコースは嘘をつかない。ここでは強い者が勝つ。どのポガチャルと対戦しても、常にベストの自分を見せなければならない。

私はレースに勝つためにここにいる。それ以外のことは、残念ながらほとんど何もできない。

 

スタートリストでは、オーストラリアのジェイ・ヴァインも要注意だ。ブエルタでの疲れが取れていれば登れるジェイ・ヴァインも表彰台に食い込む可能性は高い。

コメント

  1. よかあし より:

    日本からは3名参加するそうです。
    恐らくロードレースには2人参加だと思いますが、スロベニアなどのMAX8と比べても、その4分の1の人数なので、スロベニアと日本の国別UCIポイントの差を比べてみても、2人参加は多いなと思いました。

    ポルトガルみたいにアルメイダ一強オリベイラ1勝みたいな国でUCIポイントが日本の数倍あっても参加できる人数は2人なんでしょうか?

    • ちゃん より:

      留目 夕陽選手が男子エリートロード。成田 光志選手は男子ジュニアロード。橋川丈選手はU23なので別々の出場です。

      UCI世界ランキング(ナショナル別ランキング)

      ランキング1位〜10位の国 → 各国 8名まで出走可能(計80名)

      ランキング11位〜20位 → 各国 6名

      ランキング21位〜30位 → 各国 4名

      ランキング31位〜50位 → 各国 1名

      男子エリートでは日本は34位なので1名ですね。ポルトガルは14位なので6名出走できるのですが、現在アントニオ・モルガド、ルイ・オリヴェイラなど4人のみ。
      今回アフリカですからねえ~。運搬費、渡航費など連盟の予算がないと難しい。

      どこの国か忘れましたが、自費で参加というところもあるので、なんとも~。英国など女子は参加なしですし。開催場所の関係もあるでしょうね。批判したジャーナリストは入国拒否とかなってましすね。

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