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2023 ダンケルク4日間 第1ステージ ゴール前で落車したアルノー・デリーの様子は?

海外情報
Image by Gianni Crestani from Pixabay
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ダンケルク4日間は、ゴール手前で落車が相次いだ。

決定的だったのは、ゴール手前200m付近でおきた落車。TotalEnergiesのアントニー・テュルジスに、Lotto-Dstnyのアルノー・デリーが乗り上げてしまい一回転。

頭から落ちたように見えたのでケガが心配された。

 

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複数の骨折

 

アルノー・デリーは落車後も立ち上がれない。

 

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット

 

アルノー・デリーは救急車で病院に搬送。

当初は、背中と肩に痛みを感じていた。そこで医師らは当初、左鎖骨の擦り傷と骨折と診断した。

だが、詳しい検査の結果、肺の虚脱、肋骨、胸骨の骨折も判明している。アルノー・デリーは手術を行うことが決定している。

しばらく走れそうもない。

昨年、フィリップ・ジルベールが総合優勝しており、今回アルノー・デリーはゼッケンナンバー1をつけて出走していた。

アルノー・デリーは、昨年もダンケルク第1ステージで大落車に巻き込まれている。どうも、ダンケルクには運がないようだ。

 

グレブ・シリツァ  Astana Qazaqstan Team

 

同じ位置で落車したグレブ・シリツァは、ケガをした親指をたてて写真を公開。もう全身傷だらけだ。

グレブ・シリツァは、2022ツール・ド・ランカウェイでステージ優勝している。この時には、trainee(研修生)だった。

 

Astana Qazaqstan Team期待のスプリンターなのだけど、これほどのケガがしては次のステージから全開で走るのは難しいだろう。

 

 

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