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Astana Qazaqstan Teamがランカウェイで勝利したグレブ・シリツァと契約

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Image by Simon Berger from Pixabay
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Astana Qazaqstan Teamに8月1日からチームにtrainee(研修生)として合流していたグレブ・シリツァが本契約となった。

22歳のロシア人スプリンターだ。

 

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2年契約

 

グレブ・シリツァは、2022年最初の出場レースだったグアディアナサーキット(Circuito Del Guadiana)で優勝。

続く、トロフェオ・ゲリータ記念フアン・ロメロ・イ・ディエゴ・サンチェス(Trofeo Guerrita Memorial Juan Romero y Diego Sánchez (NAT)でも優勝している。

その後、8月からAstana Qazaqstan Teamに合流。グレブ・シリツァは、8月からチームと共に5レースを走っている。

  • アークティック・レース・オブ・ノルウェー第1ステージ 2位
  • ツール・ド・スロバキア第1ステージ 2位
  • コッパ・ベルノッキ-GP BPM DNF
  • グラン・ピエモンテ 133位
  • ツール・ド・ランカウェイ第1ステージ 優勝

 

そのうち、ツール・ド・ランカウェイ第1ステージでは、trainee(研修生)ながら初勝利をあげた。翌日も2位で、リーダージャージを2日間守ったのだから素晴らしい。

 

ツール・ド・ランカウェイでは第6ステージでも2位で、ポイント賞3位となる活躍。

チームとしては、スプリンターとして活躍できる選手の一人となりそうだ。

Astana Qazaqstan Teamは、BORA-hansgroheからマーティン・ラースを移籍で獲得しており、チーム戦略は二人のスプリンターの加入で変わってくるだろう。

 

Astana Qazaqstan Teamの2022年ワールドツアーランキングは21位。2023年から新たに始まる3年間のトータル獲得ポイントを考えると、非常に厳しい状態にあるのは間違いない。

スプリンターでUCIポイントを稼ぐことも考えないといけない。

Astana Qazaqstan Teamは、これで24名と契約。毎年、各チームから契約が取れなかった選手をシーズン最後に獲得する動きに出ている。

残りの6名に、どんな選手が入ってくるのか注目だ。

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