毎年のようにシーズンオフには、スポンサー問題に四苦八苦しているDeceuninck-Quick-Step。
このコロナ危機の中で真っ先に大丈夫なのかと思われたチームの一つだったが。
ベルギーの報道機関HLNによるとベルギーのDeceuninck-Quick-Stepが2021年までスポンサーを確保し、3年間の延長を交渉中であると報告している。
2021年シーズンは大丈夫か?
Deceuninck-Quick-Stepのメインスポンサーはベルギーの建材メーカーであるDeceuninck。
Quick-Stepは床材のメーカーだ。
DeeuninckのCEOであるFrancis Van Eeckhoutは、4月20日にGMパトリック・ルフェーブルと会談し、春のクラシックがキャンセルされレースが失われるため、スポンサーのメリットを享受出来なくなったことについて話合いをしている。
結論は7月1日に出るらしい。
3年間の契約を結ぶつもりです。2021年に他のウイルスが世界を平らにすることがないことを期待している。誰もがジュリアン・アラフィリップとレムコ・イヴェネブールに夢中になると思います。
ほとんどの企業と同様に、ベルギーのPVC窓とドアの生産者であるDeeuninckは、COVID-19の大流行によって事業が打撃を受け、事業計画に大幅な変更を加えている。
同氏はまた、
今後、我々は決定を下さなければならない。我々は継続するかどうか?これは我々に十分な付加価値をもたらすか?
もちろん、私たちはスポンサーに費やしたものを取り戻したいと思っている。問題は、2022年以降もそうなるかどうかです。
とりあえず、2021年シーズンまでは大丈夫そうだが、それ以降は分からないということだろう。
終息さえしてくれれば、チームは最多勝利を上げるメンバーが揃っているチームだ。スポンサーするメリットも大きい。
昨年のツール・ド・フランスのように活躍してくれればスポンサーとしても大成功となるのだけれども。
ツールがない場合には
かねてより、パトリック・ルフェーブルはツール・ド・フランスがない場合の危機を訴えている。
ツールががなければ、多くのチームが苦労するだろう。一部のチームは、賃金、失業状態、解雇について完全な真実を語っていない。私は全員を参加させようとするが、余剰はない。8月にレースがなければ、正直にもう知らない。それについて考えることはできない。
私の母はかつて言った:「希望は愚か者を生きさせる」。私は言うだろう:期待し続けて…祈りなさい。
フランスではまもなくロックダウンが解除されるというニュースも入ってきている。
まあ、祈るしかない。
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