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BORA-hansgroheからサヨナラを言われたマーティン・ラースがAstana Qazaqstan Teamに避難所を見つける

海外情報
chriszwettlerによるPixabayからの画像
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今週BORA-hansgroheから契約延長がないことが発表されたマーティン・ラース。

 

マーティン・ラースは、Astana Qazaqstan Teamと無事に契約を結ぶことが出来た。これは、マーティン・ラースにとっては願ってもない話だ。

ワールドツアーチームで走れて、チームは更に彼のために戦術やチームオーダーも変えてくるかもしれない。

 

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1年契約

 

すでに多くのチームが2023年のメンバーを確定しかかっており、そろそろトレーニングキャンプも始まる頃。移籍先が早く見つかって良かったが、これには脚質も関係している。

チームのGMアレクサンドル・ヴィノクロフは、移籍がチームの戦術も変えるかもしれないと示唆している。

Astana Qazaqstan Teamには、バンチスプリントで勝利を上げることの出来るスプリンターがいない。

マーティン・ラースが加入することによってスプリンターステージでも勝利を狙うことが出来ると考えているようだ。

 

マーティン・ラースは、BORA-hansgroheでの3年間では4勝を上げている。

  • 2020 ツール・ド・スロバキア第2ステージ優勝
  • 2020  ツール・ド・スロバキア第4ステージ優勝 ポイント賞獲得
  • 2021   ツール・ド・エストニア第2ステージ優勝 ポイント賞獲得    総合2位
  • 2021   アークティック・レース・オブ・ノルウェー第2ステージ優勝

 

キャリアでは14勝上げているのだから、まだまだ勝利を狙えるスプリンターだ。グランドツアーでは、これまでスプリンターステージでは指をくわえて見ていたけど、これからは勝利を期待することも出来る。

もしくは、トップ10に入ってくれれば、スプリンターステージでのUCIポイントの積み上げも可能だ。

29歳のマーティン・ラースにチームは大きく期待しているはずだ。

 

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