2020年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝に、ツール・ド・フランス総合2位のプリモッシュ・ログリッチ(Team Jumbo-Visma)は、パり~ニースでシーズンデビューする。
2016年にワールドツアーに参加して以来、ログリッチはバリ~ニースではなくティレーノ〜アドリアティコでレースしていた。
だが、今回チームはティレーノ〜アドリアティコにワウト・ファンアールトを送っている。ティレーノ〜アドリアティコではワウト・ファンアールトが総合を狙うはずだ。チームの駒が増えるというのは良いことだろう。
パリ~ニースのスタートリスト
現在確認されているメンバーは以下の通り。
もう、このままグランツールに出ても良いようなメンバー構成。ニュージーランドチャンピオンとなったジョージ・ベネット。
そして、ステファン・クライスヴァイクとリーダーシップを共有するかもしれない。
ログリッチの最大のライバルとなるタデイ・ポガチャルは出場しておらず、総合ではイネオスのテイオ・ゲイガンハート、ジロで総合2位となったTeam DSMのジョイ・ヒンドレー。
ダヴィ・ゴデュ(Groupama – FDJ)、マキシミリアン・シャフマン(BORA – hansgrohe)などもいるのだが、TTでは彼らはログリッチにかなわない。
イネオスのローハン・デニスがTT能力と山岳での強さを生かして、総合を狙うと面白いのだけど。
パリ~ニースは3月7日から開催となるが、今の所は開催予定だ。昨年のように短縮ならないとよいのですけどね。
プリモッシュ・ログリッチのレーススケジュール
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プリモッシュ・ログリッチの場合にはグランツールでの強さも目立つが、ワンデイレースでもしっかりと結果を残すところが凄い。
ツール以降も、イル・ロンバルディアまでスケジュールは埋まっている。世界選手権にも出場するだろう。
今年のログリッチは一体何勝するだろうか。まずはパリ~ニースでの結果を見てみたい。
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