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Alpecin-Fenixがシーズン途中で更なるライダーの移籍を発表 元CCC Teamライダーが救われる

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Image by Pexels from Pixabay
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Alpecin-Fenixは、ついこの間、Cofidis, Solutions Créditsと契約の切れていたジュリアン・ヴェルモート(Julien Vermote)とのシーズン途中の契約を発表したばかり。

Alpecin-Fenixが新たに契約したのは、2020年末までCCC Teamで走っていたギヨーム・ファンケイルスブルク(Guillaume Van Keirsbulck)30歳。

西フラマンのスピードライダーだ。

 

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ケガ人の補充か?

 
 
 
 
 
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今回急遽契約したのは、ツアー・オブ・ターキー第4ステージで落車して故障者リスト入りしているスプリンターの補充となる。

この落車で現在

  1. アレクサンダー・クリガー
  2. サーシャ・モードロ

の二人が故障者リスト入り。スプリントに必要なトレインが組めない状態だ。

 

ギヨーム・ファンケイルスブルクは昨年12月にこう述べている。

「いずれにせよ、私は今も、そしてこれからも非常にやる気がある。

私は確かにまだサイクリングを終えていない。ちなみに、必ずしもワールドツアーに戻る必要はない。また、プロチームでは、私がまだプロトンに自分の居場所を持っていることを確かに証明することができる。」

 

今回、プロチームのAlpecin-Fenixに戻ることになったが、チームは非常に好調。現在プロチームランキングでは4位となっている。

 

チームは人数が必要

チームランキング 4月21日現在

  1. DECEUNINCK – QUICK-STEP
  2. INEOS GRENADIERS
  3. JUMBO-VISMA
  4. ALPECIN-FENIX
  5. UAE TEAM EMIRATES

こんなに強いプロチームが存在するとは凄すぎる。

Alpecin-Fenixは、ワールドツアーレースは自動招待なので、人数が多いに越したことはない。加えて、プロチームなので財政的に有利なことも多い。

これについてはDECEUNINCK – QUICK-STEPのGM、パトリック・ルフェーブルも言っている。

 

チームは、現在マチュー・ファンデルプールがオリンピックに参戦するために、ロードからは一時撤退。

 

だが、マチュー・ファンデルプール不在でも、ジャスパー・フィリップセンがツアー・オブ・ターキーで勝利しており、ティム・メルリエもスプリントで勝利することが出来る。

二人のスプリンターのトレイン要員は常に確保していないといけない。

まあ、チームはいつでも補充できるようにライターのリストアップは済んでいるでしょうから、ギヨーム・ファンケイルスブルクにとっては、タイミングが良かったとも言えますね。

 

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