2020ジロ・デ・イタリアでイネオスのテイオ・ゲイガンハートと最終ステージてまで争った、ジェイ・ヒンドレー(Team DSM)が来シーズン移籍する。
すでにジェイ・ヒンドーレは来シーズンチームと契約延長しないと言われている。
総合リーダーを目指して
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ジェイ・ヒンドレーは現在ツアー・オブ・アルプスを走っており山岳でも元気な姿を見せている。今シーズンのグランツールの目標は昨年に続いてジロ・デ・イタリアだ。
ジロ・デ・イタリアでは、ロマン・バルデと並んで共同リーダーとなる。
Team DSMは昨年から多くの有力ライダーがチームを去っている。
- マイケル・マシューズ(Team BikeExchange)
- ウィルコ・ケルデルマン(BORA – hansgrohe)
- サム・オーメン(Team Jumbo-Visma)
- マルク・ヒルシ(UAE-Team Emirates)
チームの財政難ということもあるのだろうけど、顔ともいうべきライダーを放出してはチームの弱体化は避けられない。
チームランキングは現在20位で、プロチームのTeam Total Direct Energie(19位)、Team Arkéa Samsic(18位)よりも下だ。
さらに、ジェイ・ヒンドレーまで失っては、ポイント獲得が難しいと思うけど。
ジェイ・ヒンドレーが移籍すると言われているのは、Trek – Segafredo。チームに移籍すると総合エースとしての道を進むことになる。すでに話はついているとも。
Trek – Segafredoの、ヴィチェンツァ・ニバリは36歳、バウケ・モレマは34歳、さらにリッチー・ポートもイスネスに去ったことで、総合エースが来年以降不足するのは間違いない。
ジュリオ・チッコーネと並んで、チームの顔として走ることになるだろう。
チームのニーズに合う移籍となるはずだ。
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