31歳ながら、2020年シーズン一杯で、Cofidis, Solutions Créditsと契約の切れていたジュリアン・ヴェルモート(Julien Vermote)。
2011年から7年間クイックステップで走っていたスピードマンは、契約が切れたあともずっとトレーニングを続けていた。
その努力がついにみのる時がきた。Alpecin-Fenixと契約を結び、追加シーズンのオプションも手に入れることが出来た。
Alpecin-Fenixと1年契約
この投稿をInstagramで見る
ジュリアン・ヴェルモートは、2011年から2017年までクイックステップで走っていたスピードマン。
2018年から2年間Team Dimension Dataで走り、2020年はCofidis, Solutions Créditsで走っていた。だが、チームとの契約延長は得られず、どこからもオファーはなかった。
それでも、彼はあきらめず自費でスペインで個人合宿。引退という道を選ばなかった。
3か月間は時間を失ってしまったが、またプロとして走れるのは嬉しいことだろう。ジュリアン・ヴェルモートは、ツール・ド・フランス4回、ジロ・デ・イタリアに3回出場している。
Alpecin-Fenixは、今年3つのグランドツアーに自動招待されるので、経験のあるライダーは喉から手が出るくらいに欲しいだろう。
チームの思惑とジュリアン・ヴェルモートの粘りが、この契約を生み出した。是非活躍して貰いたい。
コメント