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シクロクロスワールドカップベニドルムではシクロクロス3強が全員落車 サドルなしで走る

海外情報
Photo credit: Phil Roeder on Visualhunt
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シクロクロスワールドカップ2024第13戦ベニドルムはスペインで開催されたけれど、高速レースで見ている側は結構面白いレースだった。

しかし、走っているライダーにとっては不評だったのは確か。スペインの観客の盛り上がりは結構凄かったけど。

シクロクロス3強と呼ばれる3人も見事な走りを見せたけれど、3人とも落車したのが残念。放送ではなかったけれど、 INEOS Grenadiersのトム・ピドコックも落車していた。

 

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ワウト・ファンアールはサドルなしでゴール

 

ロケットダッシュで2位のマイケル・ファントーレンハウトを上りで突き放して、すでに勝負はついていた。

だから、安全策をとってバーを自転車を担いでクリアーしたのだけど、速すぎて落車してしまう。

そこまでは良かっただけど、乗るときにサドルが吹っ飛んでしまった。映像でもサドルが飛んでいくのが見えますね。

その後、ゴールまでの数百メートルをサドルなしで走行。最後はフレームを挟んでバイクの上にたって万歳ゴールしている。

 

こちらが破損したサドル

 
サドルだけが飛んでいって、ヤグラの部分は残ってますね。ここに座っていたのか~。
かなり痛かったはず。スタートしてすぐならば、バイク交換ですけどゴール前なので走り切ってしまいましたね。
これが、最後までマチュー・ファンデルプールと競っていたら大変なことになっていたはず。高速コースではミスしたらおしまいですからね。
 

トム・ピドコックもバーで

 
 
 
 
 
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ピドコックにしては珍しい。バーはコンクリートだったので完全停止。ただ、うまくバイクから飛び降りてケガしてないのはさすが。

これがなければ、まだ上位に食い込んでいたはず。スタートが遅いのはいつものことだけど、今回も追いついてトップで走っていた場面もあったので調子は上がっている。

ピドコックは、今シーズンはナミュールでの勝利だけとなった。

 

こちらは3人の落車シーンを集めたもの

 

UCIは、ワールドカップのレース数削減を考えている。現在は世界選手権まで15戦だけど、これは来シーズンから減る可能性がある。

選手も大変ですよね。土曜日に他のシクロクロスレースを走ってから、日曜日に他国に参戦するのは、旅費もかかるし移動が大変。

ワールドカップでは参加しても、大会からは出場料もでないですからね。開催地は何万人もファンが来てくれるので、開いてほしいでしょけど。

 

 

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