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自転車経験1年でプロ契約を勝ち取ったオリンピック選手とは?

海外情報
Photo by Martine Jacobsen on Unsplash
この記事は約3分で読めます。

通常プロになるには、マアチュアチームからのレース出場で実績を出し、プロチームの目に止まることが必要。

だが、イタリアのプロチームAndroni Giocattoli – Sidermecは、無名のマルティ・ビーゴ・デル・アルコ(Marti Vigo del Arco)と2年間の契約を結んだ。

彼はマアチュアでの成績はなく、自転車の経験は1年しかない。

彼がプロ契約出来た理由とは?

 

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平昌冬季オリンピック出場

 
 
 
 
 
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22歳のスペイン人は元オリンピッククロスカントリースキー選手で、昨年からサイクリングを始めたばかり。

ビーゴは2018年の平昌冬季オリンピックに参加し、チームスプリントで19位という成績を残している。

彼が自転車を始めたきっかけは、彼女のLydia Iglesiasが自転車を始めたから。彼女もスキープレーヤーだったが、現在は2020年に設立されたスペインのコンチネンタルチームLydia Iglesiasで走っている。

 

彼女と一緒に自転車に乗り始めたマルティ・ビーゴ・デル・アルコは、並外れた能力を発揮。当然、トレーニングだけでなくレースにも出場してみることに。

 

 
 
 
 
 
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アルゴン選手権ではスプリントの問題で6位。メモリアルバレンシアガでは13位となる。その2週間前には、考えられなかったというから、いかに短い期間で強くなっているかがわかる。

どちらもUCI公認レースではない。

 

エガン・ベルナルを見出した監督

 
 
 
 
 
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ビーゴが元スペイン人プロのパッツィ・ビラが行ったフィジカルテストに続いて行った2つの結果。

物理的に凄い記録を打ち出した。

チームのボスであるジャンニ・サビオは、若者のテスト結果を知って、2022年までビーゴにサインした。

ジャンニ・サビオはかって、マウンテンバイクで活躍していたエガン・ベルナルの才能を見出し、無名だった彼を2016年にチームに引き入れている。

才能ある若手を発掘するのが上手い監督だ。

ビーゴがベルナルのようになるとは限らないが、歴史が繰り返される可能性はゼロではない。

今後、ジロ・デ・イタリアとかに出場してくれば面白いのだけど。どうでしょうね。

 

 

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